カンレの日記

還暦の年から始まったブログ、いつの間にか古希そして喜寿を迎えた日々のこと。思いのままに。

被災した親戚へのお見舞いは

2011年04月05日 | 東北関東巨大地震

いよいよ、夫が被災した親戚へのお見舞いに行く事を決断。

4月4日、夫は東京に住む長男と二人で

朝7時に家をでました。

たまたま、決断したその日は

なくなった姪の三男(高校生)の火葬の日でした。

真っ先に火葬場へ行くことに・・・

11時到着・・・悲しみの中のお見送り・・・・・・・・・・

その後実家に・・・・・今まで広々とした田園風景だったところが

海と化して、母校の小中学校は水に浸かり

停電はまだ続き、いつ復旧するか見通しがつかないという。

自衛隊の方の捜索が続いていて

仮設の道路も、潮が引いている時じゃないと

実家にたどり着けない状態だったという。

幸い兄姉の家4軒は、すぐそばまで水は来ていたが

浸水することなく無事で

沢山の救援物資も届いていて感謝しているとの事でした。

その後、急ぎ、石巻市中心街の方の姉のところへ

そこもまた、満潮時には道路まで水が上がり通れなくなっていて

遠回りして、避難先の知り合いの家にやっとたどり着いたという。

ここもがれきの山にあ然としたらしい。

それから被災地塩釜の姪を見舞って一日フル回転。

予定していた親戚(9軒)の災害見舞いを済ませて

23時、無事帰宅しました。

かなり疲れていた様子の二人でした。

それでも、次の日、朝一番の新幹線で息子は会社に直行しました。

写真はありませんでした。

「写真を撮るために駐車している車で渋滞を招く」

そんな報道も聞いていたし

故郷のあまりにも衝撃的な景色が目に飛び込んできて

写真を撮る、そんな心境でもなかったようですのです。

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