昨日投稿の、フサスグリの続きです。
スグリを採ってきてみました。ほらきれいでしょう
まるで、ルビーのネックレスのようにも見えちゃいますね。
そう言えばスグリで思い出しました。むか~し
子どもの頃食べた記憶がよみがえってきました。
スグリの木が、家にはなかったので、近所の家のすぐりを
子供同士で、こっそり食べちゃって・・・いや盗んでたべたのでした。
もう時効だからいいですよね。
当家のおじいさんに
「こら~」って大声で怒られてあわてて逃げたっけ・・・・
足の遅いカンレは、逃げ遅れそうになって・・・・
心臓ドキドキ、かなり怖かったので鮮明に覚えています。
でも、あの頃の子どもたちは、そんなスリルを楽しんでいたようにも・・・
今思えば、怒る大人は、心底怒っているわけではなく
悪いことをするなと教える意味があったに違いないが
驚いて逃げる子どもを見て楽しんでいたようにも思う。
「花と子どもは皆~んなで見る(看る)もの」
地域の人皆で看て育てるもの・・・そんな感じが強く根付いていました。
だから、よその子でも悪いことをしたら、思いっきり怒れたんですね。
今は、むやみによその子を怒ったり出来ないし
怒られるような悪い子もいなくなった。
よその作物をちょっと、なんてしたら犯罪者ですしね。
それに、子供同士で野山を駆け巡ることも出来ない環境は
かわいそうで、さびしいものがありますねぇ。
スグリ、一つで、50年も前の話になちゃいました~
話は変わりますが・・・
自然と戯れ、自然のものを観て感じることで情感は育つようです。
それも小さいときに体験させてあげることが
後の人間形成につながるんですって
そのときに、植物の名前などを叩きこむ必要はないとも聞きました。
興味を持てば、自分で調べるようになるって・・・
カンレもずいぶん自然と戯れましたが、勉強いまいちでしたしぃ
ま、この程度なので説得力はないですよね・・・・ おわり。
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さて、これから明日に向けての本番直前リハーサルへ行って来ます。