カンレの日記

還暦の年から始まったブログ、いつの間にか古希そして喜寿を迎えた日々のこと。思いのままに。

花と子どもはみんなで見る(看る)もの

2009年06月13日 | 保育サポーター

昨日投稿の、フサスグリの続きです。

スグリを採ってきてみました。ほらきれいでしょう

Photo_3

まるで、ルビーのネックレスのようにも見えちゃいますね。

そう言えばスグリで思い出しました。むか~し

子どもの頃食べた記憶がよみがえってきました。

スグリの木が、家にはなかったので、近所の家のすぐりを

子供同士で、こっそり食べちゃって・・・いや盗んでたべたのでした

もう時効だからいいですよね。

当家のおじいさんに

「こら~って大声で怒られてあわてて逃げたっけ・・・・

足の遅いカンレは、逃げ遅れそうになって・・・・

心臓ドキドキ、かなり怖かったので鮮明に覚えています。

でも、あの頃の子どもたちは、そんなスリルを楽しんでいたようにも・・・

今思えば、怒る大人は、心底怒っているわけではなく

悪いことをするなと教える意味があったに違いないが

驚いて逃げる子どもを見て楽しんでいたようにも思う。

「花と子どもは皆~んなで見る(看る)もの」

地域の人皆で看て育てるもの・・・そんな感じが強く根付いていました。

だから、よその子でも悪いことをしたら、思いっきり怒れたんですね。

今は、むやみによその子を怒ったり出来ないし

怒られるような悪い子もいなくなった。

よその作物をちょっと、なんてしたら犯罪者ですしね。

それに、子供同士で野山を駆け巡ることも出来ない環境は

かわいそうで、さびしいものがありますねぇ。

スグリ、一つで、50年も前の話になちゃいました~

話は変わりますが・・・

自然と戯れ、自然のものを観て感じることで情感は育つようです。

それも小さいときに体験させてあげることが

後の人間形成につながるんですって

そのときに、植物の名前などを叩きこむ必要はないとも聞きました。

興味を持てば、自分で調べるようになるって・・・

カンレもずいぶん自然と戯れましたが、勉強いまいちでしたしぃ

ま、この程度なので説得力はないですよね・・・・ おわり。

さて、これから明日に向けての本番直前リハーサルへ行って来ます。

コメント (6)
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