KANCHAN'S AID STATION 4~感情的マラソン論

マラソンを愛する皆様、こんにちは。
2022年は積極的に更新していく心算です。

輝け、日本マラソン大賞2004~第二部

2004年12月26日 | 日本マラソン大賞
いよいよメインとなる賞の発表である。

敢闘賞
小島忠幸(旭化成)
大崎悟史(NTT西日本大阪)
大南博美(UFJ銀行)
嶋原清子(資生堂)

殊勲賞
尾方 剛(中国電力)
渋井陽子(三井住友海上)

優秀選手賞
油谷 繁(中国電力)
諏訪利成(日清食品)
土佐礼子(三井住友海上)
坂本直子(天満屋)


最優秀選手賞
野口みずき(グローバリー)


講評
1.敢闘賞
今回、かなり悩んだ。悩んだ末に出た結論は、
「別に男女各1名ずつにする必要はない!」
だった。よっ、太っ腹!!(どうせ、賞金出すわけやないから、一緒や。)
小島に大崎、僕はこのうちのどちらかが五輪代表に選ばれるものと思っていた。僅差で小島が有利かとも思っていた。大南はベルリンの自己ベストも良かったが、大阪での走りも評価した。嶋原はまだ記憶に新しいだろう。4人とも今年自己ベストを更新した。その点で、高岡&千葉の五輪補欠コンビよりも評価した。

今気づいたのだが、この4人、大南が'75年生まれで、他の3人は全員'76年生まれである。

2.殊勲賞
福岡国際マラソンの観戦記を書くのを忘れてた(爆)。いや、今年の福岡、長年応援してきた、山学大OBコンビのワン・ツーフィニッシュ!あの尾方が福岡4度目の挑戦で初優勝!!
尾方、つおい!尾方、エライ!
他に何も言うことはない。
渋井には「カムバック賞」も考えたが、「日本新記録」に敬意を表して、この賞にした。余談だが、男子のカムバック賞、もし五十嵐の激走が無ければ、小島宗幸を選んでいたと思う。

3.優秀選手賞
敢闘賞と同様に、男女4人の五輪入賞者に優劣をつけたくなかったので、全員を選んだ。

4.最優秀選手賞
「狂的土佐礼子原理主義者」とも「レイコ・ストーカー第2号」(第1号は?あのひとです。)とも一部で言われている人間が選考するだけに、金メダリストを差し置いて、土佐に最優秀選手賞。というサプライズを期待(心配)した人も何人かはいたかもしれない。
「それもアリだよね。」
と思わなかったわけではない(苦笑)だが、やはり、金メダリストへのリスペクトを忘れてはいけない。そんな事をしたら、今年の3月半ばにマラソン関連サイトの掲示板を荒らしまくった手合いと同レベルに堕ちてしまうと思った。


次回は、特別賞を発表します。



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