一昨日、当社の新築分譲住宅の上棟(棟上げ)がありました。
上棟というのは、木造在来工法でいう骨組みを完成させる日です。
勿論、このあとたくさんの材料・金物等で肉付けしていきます。
ここまで来るまでにも今までお客様とたくさんの時間と労力を費やし、
今日を無事迎えることが出来ました。
延床面積30坪位の建物は、1日あれば問題なくその日に棟まであがるものです。
(写真はまだ途中のものです)
今の建方(上棟)は、ご覧のように重機や、先行足場のおかげで随分、
時間短縮・安全に進められるようになりました。↓
一昔前までは、先行足場という考えはなく大工さん・鳶さんも
命がけ?で建てていたものでした。
私も現場にでていた頃は、土木・鳶工事担当だったので『建前』という日は、
戸建て住宅工事の一番の見せ場・花形という感覚でした。
とは、言っても高いところは、別に得意なわけではなく、ただ、当社と古い
お付き合いの鳶業者さんに2年間修行させていただいた経験上、当時、
週の2,3日は建方の現場で工事出来たからです。
(まあ当時、一番下っ端だったので下で材料上げ、声出しのほうが多かった
気もしますが)
お陰様で根性と体力だけはものすごくついたと思います。
(でも2度とあの経験はしたく…本当に辛かった2年間でした)
やはり、年々、材料、工法等も良くなり昔とは、細かいところも変わって
きています。お客様にとってすごく良い事だと思います。
この日はお客様のお仕事等の都合で『上棟式』はなかったので無事、棟まで上げ、
作業は終了致しました。
昨日は、午前中、雨降りでしたが、上がったあと金物取り付けや、屋根下地の
工事を当社の大工が進めていました。
これは、本日の作業状況です↓
今日は、大工3人で攻め、屋根葺きまでは特に急ピッチで進みます。
どうやら今度の日曜日の雨前には、葺きあがりそうです。
上記上部写真は、通称:ハト小屋と言って、このお家には2階屋根裏に素敵な
収納スペースが出来る予定です。その骨組みです。
以上、上棟から2日後までのご報告をさせていただきました。
X様、当社従業員一同、これからも安全に、心を込めて施工させていただきます。
素敵なお家が出来るまで、いましばらく楽しみにみていて下さい!
では、本日はこの辺で!