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森から考える暮らしのデザイン!!

森の癒しの小屋・フォレストドームプロジェクト

半割り丸太つくり

2010-10-22 | サイキンノカミオ
カミオ敷地の北斜面はヒノキ林です。
カミオプロジェクトではヒノキ間伐材を使って小屋などを建ててゆこうと考えています。といっても、ここには電気も製材所もありません。ヒノキ材は丸太のまま使うか、せめて半割りにしてデッキ材や外壁に利用しようと思っています。
果たしてうまく半割りに出来るのでしょうか?
やったことのない作業なので試しにやってみることにしたのでした。

先ず、昨年末に新月伐採しておいたヒノキ材を敷地上部の平らな場所まで持ってゆきます。幹回り直径10~15cm程度の約1年間寝かしておいたヒノキ材はよく乾燥されていて、これを3mの長さに切ると一人でも肩にかついで充分運ぶ事ができました。

いよいよ半割り作業開始。少しばかり試行錯誤をしてみて、良い方法を見つけました。以下、手順です。
1.ノコギリで材端部の半割りする位置に切れ目を入れます。材の半分程の深さまで切れ目を入れてみます。
2.その切れ目に木でつくったくさびを打ち込みます。くさびは30~45度位の角度。
3.くさびを打ち込んでできた裂け目に次のくさびを打ち込みます。
4.3の作業を繰り返します。
慣れて来ると、いとも簡単に半割り丸太ができます。


くさび打ち込みの様子


こんな感じで二つに割れました

作業前は、丸太を半割りにするのは難しいのではないか?などの意見がでていましたが、実際にやってみると以外と簡単に半割り丸太をつくることができました。
なんでもやってみるべし!
実際にやってみて、1つひとつ生活の術を蓄積してゆきたいと思っています。

材木置場をつくっていないので、とりあえず樹木を利用して立てて保管しておくことにしました。昨年新月伐採した丸太が8本ありました。
今年はもっと多くの木を伐採しておこうと思います。
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