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森から考える暮らしのデザイン!!

森の癒しの小屋・フォレストドームプロジェクト

「緑のドーム」初お披露目

2016-02-28 | その他
2016年2月17日(水),18日(木),19日(金)の3日間、代々木第一体育館で開催されたrooms32というファッションとデザインの展示会に「緑のドーム」を初お披露目しました。
写真の「緑のドーム」はフォレストドームのフレームをパッションフルーツで覆ったものです。食べられる立体的空間の提案という点で来場者の興味をかき立てていました。まさにパーマカルチャー的な空間かと思います。
rooms展の後、4月9日(土),10日(日)代々木公園イベント広場で開催される「アウトドアデイ ジャパン」に「緑のドーム」を展示することになりました。roomsから一歩進化した展示を考えています。両日とも会場に居ますので、遊びに来て見て下さい!!!子供連れ歓迎!!一日中楽しめます!!




間伐材丸太を使ったドーム型小屋づくり
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アースデイ2015@南大沢

2015-11-21 | その他
2015年10月17日(土),18日(日)の2日間、アースデイ@多摩センターに続き、アースデイ@南大沢に出店致しました。今回もフレンチケータリングのkizagisuとのコラボです。
 アースデイ@多摩センターは公園の中の芝生の上での展示だったのに対し、アースデイ@南大沢は駅前広場の歩行者通りでの展示でした。ちょうど歩行者通りからみると一段上がった所にある場所での展示だったので、よく目立つ最高のロケーションでした。すこしは通行人に気づいてもらえたでしょうか?

 実際にフォレストドームを体験していただいた皆様、木の空間でゆったりとした時を過ごせたのではないでしょうか?
とりあえず、今年のイベント参加はこれにて終了。
今度は森の中に出現するかも!?です。乞うご期待!

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アースデイ2015@多摩センター

2015-09-22 | その他
 久々の投稿となってしまいました。この間、フォレストドームプロジェクトは着々と進んでいます。 
 2015年9月19日(土),20日(日)の2日間、アースデイ2015@多摩センターに出店しました。今回はフレンチケータリングのkizagisuとforestdomeのコラボで参加、2日間とも快晴で心地よいイベント日和でした。
 近くで「東京の木で家をつくる会」も出店していましたので、代表の稲木さんといろいろとお話をさせていただきました。
 春にAOZORAに出店させていただいた時と比べると、アースデイ多摩は家族連れが休日を過ごすのに合わせたイベントのようなゆったりとした雰囲気がありました。幸いなことにすぐ隣にブースは無かったので、芝生の上に設置されたフォレストドームを良く見てもらえたのではないかと思います。しかしながら、中まで入ってくる人は少なかったかなと感じています。いろいろ反省しつつ、次回に繋げたいと思っています。
 次回、今度は10月17日(土),18日(日)アースデイ@南大沢に出店します。フォレストドームの実物を体験できるチャンスです。みなさまのお越しをお待ちしております。
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林業女子の森林体験イベント

2015-02-17 | その他
昨年の秋に「森の中のウッドマイレージ0空間づくり」として紹介したプロジェクトの続報です。


2015年2月15日(日)に久しぶりに行ってきました。
前回は柱だけが林立した状況でしたが、梁が掛けられ、屋根の形状が出来上がっていました。柱と梁の取り付きが丸太の形状に合わせ綺麗に納まっています。クレーンなどの重機は使わずに組み立てをおこなったのも驚きです。だんだん出来上がるに連れ、森の中での存在感を増して来ているようで、通りがかりの人がよく見に来ています。

 
今年度中に2棟建てる計画で、2棟目の施工も行われていました。こちらは本日は梁を柱の上に掛ける実演をしました。柱の上にホゾを写真のようにつくり、梁の丸太にはホゾ穴が空いています。この梁をウィンチを使って持ち上げ、ホゾに入れます。ピタリと納まった時には感心しました。このように一つ一つの手作業の積み重ねで建物が出来てゆきます。


本日は林業女子(?)の森林体験イベントでした。
防具を身につけ、初めてチェーンソーで丸太を切ってみました。初めてでも難なく丸太を切ることが出来ました。すでにチェーンソーをつかったことのある女子は間伐に挑戦、こちらも見事に切り倒しました。都会を離れ、森の中で過ごすのは心地良い体験だったようです。森林作業のスキルを磨いて、週末林業が出来るかもしれません。


お昼はダッチオーブンを使って野菜たっぷりの炊き込みご飯をつくりました。ご飯がおいしいとイベント参加者の満足度が上がります。ダッチオーブンの下にあるのはロケットストーブです。ガスコンロのようには行きませんが、火加減が調整できるので便利です。

都市での便利な生活とは違って、ここではあまりお金をかけず、知恵を使って楽しく生活が出来る場づくりを目指しています。そのための様々なスキルを磨いてゆけることが楽しみでもあります。

小屋が出来つつあり、だんだんと興味を持った人が集まって来ています。今後の展開が楽しみです。またレポートしたいと思います。
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森の中のウッドマイレージ0空間づくり

2014-09-19 | その他
先日、千葉県君津市の森の中で何やら面白い空間づくりをしているというので、見学がてら作業のお手伝いに行ってきました。

周りは一面のヒノキ林です。その林の中にぽっかりと空が切れとられ光が差し込んでいる場所に皮むきされた柱が立ち並んだ異質な空間が目に入ってきました。


写真のように木が地面から約4.5mのところで切り揃えられ、皮がむかれています。
話を聞くところによると、この立ち木を柱にして、この柱の上に梁をかけ、屋根をつくって建物らしきものをつくる計画なのだそうです。

通常、建物をつくるときにはコンクリートで基礎をつくり、そこに土台を固定して柱を立ててゆきます。
ここではコンクリートの基礎をつくること無しに、ヒノキの根が基礎の代わりとなっています。基礎をつくるお金も労力もかけず、コンクリートも使わず、現地にあるものを利用してのアイデアです。
この場所ならではの理にかなった方法であると感心してしまいました。
そのうち根が腐ってしまうのでは?という懸念もありますが、土台周りをしっかりとつくっておけば問題ないように思われますし、どう経年変化をしてゆくのかは長い目で観察をしてゆきたいと思います。

今回お手伝いしたのは、木を地上4.5mの高さで切るという作業です。
クレーン車などは使いません。使うのはチェーンソーとロープと知恵です。
木を4.5mの高さで切るのは大変危険な作業です。切っている途中で木が倒れてきたら思わぬ大怪我をするかもしれません。そこで安全を確保して作業をするために、ロープを使い木が不意に倒れてこないように準備をします。

そのロープワークに知恵がたくさん詰まっていたのでお伝えします。
ロープは2種類使います。1つは木を倒す方向に向けて掛けます。もう1つは倒す方向の反対側に倒れてしまわないように掛けます。この2本のロープで木が不意に倒れてしまわないように固定するわけです。

ロープの掛け方は、両方ともなるべく木の高い所に掛けます。

木を倒す方向には、木が倒れても障害がない方向を定め、その方向にピンポイントで木が倒れるようにロープを配置します。
倒す木から倒す方向に20mくらい離れた木にロープの端を固定し、倒す木の高い位置を通って、再び倒す木から倒す方向に20mくらい離れた別の木に滑車をつけて違う方向にロープを持ってゆきます。最終的にはこのロープを引いて木を倒します。
滑車をつけて違う方向にロープを持ってゆくのは倒れる方向に人がいると危険なので、別の安全な場所でロープを引くため、このようにします。

倒す方向の反対側のロープは倒す方向の逆側に平面で120度くらいの角度を持ってなるべく遠くの木にロープを固定します。倒す木から20~30mくらい離れた位置に固定しました。

さて、ここで問題です。
木の高い位置にどのようにしてロープをかけるのでしょうか?

写真に梯子が見えていますが、これは木をチャーンソーで切る為に使います。
木の高さはだいたい10~12mくらいあり、高さ10mくらいの位置にロープを掛けます。その辺りには小枝が出ており、そこにロープを掛けるのですが、いきなりロープを掛ける訳ではありません。

ここで使ったのはツリークライミングの技術です。
細い糸に砂の入った重り袋を付け、それを高所の小枝めがけて投げます。振り子のように砂袋を振り勢いを付け、狙いを定めて投げます。練習すればだんだん狙い通りのところに投げられるようになります。

うまく狙い通りの小枝に掛かったところで、細い糸にロープを結び、ロープを木に掛けるという手順です。1本目のロープを利用して2本目のロープも木に掛けます。

このようにロープで木を固定し安全を確保してから、梯子に上りチェーンソーで木に切れ目を入れます。その後で梯子を下り、安全を確かめてから倒す方向と反対側のロープを緩め、倒す方向のロープを引き、木を倒します。

木ひとつ倒すのにたくさんのノウハウの詰まった作業体験でした。
この日は3人の作業で、午前中に2本、午後に2本と計4本の木を高さ4.5mの位置で切りました。

持続可能な場づくりの実践がここでも着々と進んでいます。

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山梨県道志村∙木質バイオマス関連事業見学

2014-03-29 | その他
2014年3月14日に東京都森林事務所主催の「山梨県道志村∙木質バイオマス関連事業見学」に参加してきました。
9:00にJR青梅線河辺駅に集合して、約20名程の参加者で、そこからバスで道志村に向かいました。中央高速で都留まで行き、一山超えて道志村へと向かいます。
11:00前に道志村着。今年は100年振りの大雪とかで、まだ村内には残雪がありました。
まずは「木の駅どうし」を見学、ここは村内の木材が集められてくる場所です。


それから、その近くにある「道志の湯∙薪ボイラー施設」を見学。ここの薪ボイラーで湧かしたお湯を100m先の道志の湯で熱交換して使っているという話でした。建屋の中に5台の薪ボイラーが設置されていました。
  
写真は薪割り機

お昼は道志道沿いにある「北の勢堂」という民宿でいただきました。古民家を民宿として使用しており風情のある趣きでした。

午後からは「やまゆりセンター」にて道志村の取組み報告。
報告者は道志村地域おこし協力隊の大野航輔氏。大野さんは元は森のエネルギー研究所に勤務していて、木質バイオマスによる地域おこしをやりたくて、地域おこし協力隊に応募したとのことです。

道志村は今年のように大雪が降ると道路が不通となり陸の孤島となってしまいます。村の人口は近年2000人を切り、村内に1カ所あったコンビニも無くなってしまい、過疎化が進んでいる地域です。このような状況の中、昨年5人の地域おこし協力隊が派遣されました。地域おこし協力隊は3年間の任期で年間200万円の生活費と200万円の活動費が国から支給されます。年齢は20代2人、30代2人、40代1人で、村外から来た人の視点で、村の伝統文化や良いところを見つけたり、各人それぞれの活動をしているようです。

道志手帖はそんな地域おこし協力隊の活動や村の情報をを発信するための冊子です。非常に良く出来た冊子に感動してしまいました。吊るし柿の写真は道志手帖Winter2014no.3の表紙です。

この号の中で道志の湯における薪ボイラー稼働状況のレポートが掲載されています。わかりやすいグラフなので、拝借。


道志の湯では元々熱源として重油を使用していて、平成22年度の重油代は年間1800万円でした。
平成24年度から薪ボイラーを導入し、源泉の加温やシャワー等の給湯、暖房に必要なエネルギーを木質バイオマスである薪に転換しています。ただし、熱の使用量に応じて重油も併用しているとのことです。
その結果が右のグラフです。重油代が1/4の430万円に、薪ボイラー電気代が190万円かかるものの、薪代430万円、人件費270万円となり、合計で削減費が480万円となっています。薪代と人件費の計700万円は村内に還元される費用となります。

薪ボイラーを導入したことによって重油の依存度が減り、地域の資源を生かし、地域が自立する方向に近づいたと言えます。レポートには木質バイオマスの利点である「雇用拡大」「地域経済振興」「森林整備促進」「二酸化炭素削減」が達成できたと報告されていました。

帰りに「道の駅どうし」に寄り、JR河辺駅まで帰ってきました。
道志村での活動、注目してゆきたいと思います。
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野口のタネ

2014-01-27 | その他
先日、野口種苗研究所の野口勲さんの講演会を聴いてきました。野口種苗研究所(野口のタネ)は飯能市にあり、日本で唯一「固定種」のタネだけを扱うタネ屋さんのようです。
講演会は3時間に渡る長丁場でしたが、丁寧な解説と衝撃的な内容に、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
タネは「在来種」「固定種」「F1種」「GM種」と4種類のタネがあります。
「在来種」:農家が自家採取を続けてきたタネ
「固定種」:タネ屋が形質を固定したタネ、単種
「F1種」 :異品種を掛け合わせてつくった雑種
「GM種」 :遺伝子組換えされたタネ
今まで「F1種」という名前までは知っていましたが、「F1種」のつくり方を初めて聴きました。いろいろなつくり方があるのですが、現在主流なのは「雄性不稔(ゆうせいふねん)」を使った技術のようです。「雄性不稔」とは花粉が出ない異常な花を持つ個体で、これを使って「F1種」がつくられています。不自然なタネから生まれた野菜を食べ続けるとどうなるのか不安になってしまいます。
いちばん衝撃的だったのは、昨年9月にフランスで発表された実験結果の話です。某M社の遺伝子組換え食物を食べ続けたマウスがどうなったのか?この実験では、3か月間の実験で問題無しとされていた遺伝子組み換えのトウモロコシをマウスの一生である2年間に渡って食べさせて調査をしました。その結果、全身に大きな腫瘍が出来たマウスになったり、早死にするマウスがいたりする結果となりました。その衝撃の写真にはゾッとしてしまいました。
説明が全然足りないので、詳しくは野口さんの本や講演会で。。。
では、私たちはどうすれば良いのか?
多くの人達が現実を知ること。「在来種・固定種」で野菜を育て種を取ること。のようです。健康な暮らしのため自分で安全安心な野菜をつくりましょう~
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エコプロダクツ2013

2013-12-21 | その他

2013年12月12(木),13(金),14(土)の3日間、東京ビックサイトにてエコプロダクツ2013が開催されました。
企業のCSR活動や大学・NPOの取組みの展示、セミナー、シンポジウムなどの多彩な内容でした。そんな中、私たちもドームハウスを展示しました。

私たちが展示したのは「とうきょう森林産業研究会」のブースです。
「とうきょう森林産業研究会」は森林に関心のある様々な業種の人達が集まり、毎月情報交換会などを行っている会です。その会でエコプロダクツにブースを出すので、ドームハウスも出展させていただいたという次第です。

研究会でドームハウス展示の提案をさせていただいたところ、大きな模型をつくろうと言うことになり、1/2サイズの模型を組み立てて展示をしました。写真で見えている5角形のものがその模型です。その他に接合部分のリングと金物の納まりの詳細モックアップ、1/30の4種類のドームハウス模型、ipadでドームハウス製作の様子などを展示しました。


ドームハウスは興味を示していただいた方も多く、写真を撮っていかれる方、パンフレットをもっていかれる方、質問をされる方、話込まれる方などがおりました。そして何人かの方とは名刺を交換させていただきました。

ドームハウスは簡単に組み立てが出来ること。小規模なものであれば、全ての材料をホームセンターで調達可能なこと。安くフレームを組み立てられること。接合金物のみ持ってゆけば山の中で間伐材を使っても組み立てできることなどを説明しました。


今回展示してみて、いろいろとご意見を頂きました。課題としてはドームハウスのフレームをどのような用途に使うのかがイメージしにくかったこと、実物大のスケール感がわかりにくかったことなどです。

ドームハウスをどのような用途に使うかは、以下の用途が考えられます。
*ゴーヤ、キウイなど蔓植物で覆いグリーンドームに
*テントをかけてテントに *温室
*屋根をかけて東屋に *露天風呂 *動物小屋 *倉庫 *コンポストトイレ
*屋根・壁をつくり趣味の部屋 *茶室 *勉強部屋 *オフィス
などなど、いろいろ夢が広がります。

実物大のスケールはどこかで実際につくってみようと思っています。カミオでは来年2014年につくろうかと思います。その他にどこか都市部でもつくってゆきたいと思います。つくってみたい人がいましたら、カミオプロジェクトまでご連絡ください。お手伝い致します。

そのうちドームハウスをキットハウスとして売り出そうかな!!!
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自然農法の菜園

2013-04-24 | その他
2013年4月24日、青梅にある自然農法の菜園を見学してきました。東青梅駅から車で20分位程、奥深い山の中に切り開けた場所がありました。かつては7軒の民家があったそうですが、今では3軒のみに人が住んでいるそうです。日当りも良く、のどかで穏やかな雰囲気のする場所でした。そんな地域で、とある地主さんの土地を借りて自然農法の菜園を実践している場所がありました。数年前までは自然農法を実践している川口由一さんが来られ、直々に自然農法を指導されていた場所です。現在はその教えを受け継いた方が自然農法を実践されています。
自然農法とは、不耕起(耕さない)、不除草(除草しない)、不施肥(肥料を与えない)、無農薬(農薬を使用しない)を特徴とする農法です。自然の力を最大限に活用して、作物を育てる感じです。菜園を見た感じは雑草と作物が混在していてにぎやかな印象を受けました。このような環境であれば様々な生き物が畑の中に生息し、野菜も生命力の強いものが育つのかなという印象です。耕していないのに土は柔らかくふかふかしていました。畑の手入れをすればするほど作物の収穫が増えるという話も聞きました。畑の周囲にはイノシシ、タヌキ、シカ除けの柵が巡らされています。
この敷地のすぐ裏山はスギ、ヒノキの林です。間伐がおこなわれ、結構きちんと森林整備がされています。その間伐材を使って、敷地内の小屋がつくられました。建物の前にはちょっとした広場があります。その広場を囲むようにL字型に建物が配置されています。建物の下は広場に面したピロティになっていて雨の日の作業に重宝します。広場にはバーベキューなどが出来るようにかまどなどが用意されていました。まさに地産地消、その敷地で採れるものを使って生活空間がつくられていました。東京近郊でこのようなことを実践されているところがあったのですね。今後、連携していろいろと参考にさせていただきたいと思います。帰りにニラとワケギの苗を分けていただきました。屋上菜園に植えてみようと思います。

手前から菜園、建物、裏林

何かと使える広場、道具小屋、作業小屋、休憩場所が面している

菜の花畑(?)、多種多様なものが植えられています
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雑木林の下草刈り

2012-07-31 | その他
先日、日野市にある南平丘陵公園にて雑木林の下草刈りをおこないました。
ここは市街地のすぐ近くにある緑地なので、近所の市民がボランティアとして集まって来やすい立地条件にあります。緑越しに都会の風景が見えるのもなかなか良いものです。都市の中の貴重な緑を守ってゆく大切さを思いました。

昔は炭や堆肥を得る場所として、生活のために雑木林を整備する必要がありましたが、今は炭に変わって化石燃料が、堆肥に変わって化学肥料が取って代わり、経済的に雑木林を整備する理由が希薄になってしまいました。しかしながら、雑木林は整備されてこそ雑木林として成り立っているので、整備を続けなければ維持できません。

そこで、そんな現状を鑑み雑木林ボランテイィアの登場ということなのでしょう。行政も整備する予算が削られる中、なんとか雑木林に興味ある人たちに整備を手伝ってもらいたいようです。参加者はリタイアしたおじさん、おばさんばかりかと思いきや、以外にも大学生や若い人の姿もちらほら。

まずは道具の使い方、鎌の研ぎ方などのお話。


そして下草刈りの実習です。
研ぎ立ての鎌をスナップを利かせて使うと良く切れます。慣れるまで少しコツが必要です。同じ鎌をつかっても初心者とベテランでは切れ方が大きく違います。など、いろいろと見聞を広げながら斜面の下草刈りをおこないました。


約30人が1時間弱の作業量で斜面1面があっという間にきれいになりました。刈った草や枝は写真のように積み上げます。


次に樹木の伐採です。斜面のこちらの方に木を倒します。周辺状況をみて他の木に当たらないとか安全とかを考慮して決めます。


皆の見守る中、ノコギリを使っての作業です。


木は切り倒して終わりではありません。枝を払い、幹は適当な長さに切って、斜面に平行にまとめて積み上げます。
本日はお疲れさまでした!作業の後のビールがうまいっ!
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