~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~
第一話
102、 神はみ霊にして、み霊は生命である。
生命は愛にして、
愛はありとしあらゆるものの中にある生かす力であり、
あらゆるものの中にある調和である。
ではわれわれが神意識に達したければ、
愛の中にあって〔すなわち、自分が愛そのものになって〕
礼拝しなければならない。
103、 偶像や肖像(にすがた)は心の中にある象徴にすぎない。
そんなものより得るところは殆ど無い。
われわれは神の愛を知り且つ現わさなくてはならないのである。
キリストは神のみ霊であり、愛によって天と地とにおける一切の
力を与えられているのである。
104、 人々は二千年前におきた「イエスの」癒しに神秘の思いを抱いているが、
現在あなたたちの間でおきている癒しと殆ど変りはないのである。
只ひとつ変わっていることは、「神癒の媒体として」使われているのが
〔イエスとは」別の人物の場合もありうるという事実である。
しかし癒すのは同一の神我(キリスト)である。
~ 感謝・合掌 ~