「心身の神癒」より。

2014-10-13 02:30:10 | 日記

     ~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~

    
             第七話

73、ペテロが浪の上に足を踏み出してみると浪は岩のよう固く、
      〔そのまま〕彼は歩いて行った。
      その時、彼は御霊の力に満たされていたのである。
      彼の望みは、浪の上を歩いてわたしの許に行き、
      わたしの為した通りのことを為ることだったのである。

74、そういう訳で剛気なペテロは波の上を渡り出したのであるが、
      幾らも経たないうちに、こんなことなど今迄にした事もないと
      考え出したのである。
      彼にしてみればそれは新しい体験であり、
      奇妙な事だったのである。


75、歩いて行くうちに、
      もし浪が足許で崩れてしまったらどうなるだろうか。
      自分は沈んでしまうだろう、
      と心の中で考えたのである。


            ~ 感謝・合掌 ~