かみなり

心臓に人工弁を、耳に補聴器をしている昭和23年生まれの団塊世代です。趣味は短歌です。日々のよしなしごとを綴っていきます。

私はそれほど悪いことをしたのだろうか?

2018-12-08 04:40:56 | ブログ記事
夫はほとんど帰らなくなった。

出て行ったのは、次男たちが神戸に引っ越して、
大阪のマンションが空いたのが直接のきっかけだった。

夫は急に出て行った。

それでも最初のころは、ときどき向こうに行く程度だった。

が、最近は、ほとんど向こうにいて、たまに帰宅するようになった。

向こうに誰かいるのだろうか?まさか・・・。

そもそもの原因は、昨年の春、
夫が私を騙してシニアカレッジの女性とデートしたことからだった。

私は夫が嘘を言っていることに感づいたから、夫のあとを追った。

すると来るなと言われた。

それがその女性との最初のデートだった?

その後、秋になって、私がお昼ご飯を作ったのを後目に飛び出したのが二度目だった。

三度目は、私が夕食を作って待っているのに、
何の連絡もなく、その女性と映画を見て夕食を食べて夜遅く帰ってきた。

当然、私は怒った。

こんなことをされて怒らない奥さんはいるかしら?

私は怒り心頭に発したから玄関の鍵をかけて、夫を家に入れなかった。

夫は仕方なくホテルに泊まった。

その私の対応がよくなかった?

じゃ、どうすればよかった?

裏切られても、妻たるもの、にこにこしていなければならなかった?

どんなに騙されても、裏切られても?

子育てのさなかならともかく、夫婦ふたりだけに戻っているのに、
そんなことをされたら普通の奥さんは怒ると思う。

(子育てのさなかも内心怒っているけれども離婚になると困るので我慢している)

夫が外で働いてくれて家族を養ってくれていたことは感謝している。

が、私も、頑張って子育てをしたし、夫の認知症になった親の世話もさせてもらった。

付き合いたくない夫の妹君とも付き合ってきた。

その妹君のところへは、三日前にも行って、さんざん嫌味を言われてきた。

それなのに、この年になって、夫に裏切られたり、出ていかれたりされてしまうのはなぜ?

親も兄弟も既に失くして
身体障碍者になっている私を一人でおいておくことに、あなたの心は痛みませんか?

私は、自分が障碍者であることあることと、外に出歩くタイプの人間ではないことから、
あなたのように外に歓びを求めることはできません。

最近はできるだけ外出するように心がけてはいますが・・・。

私の亡くなった母は、
今頃は娘の私がこんな目に遭っていることを泉下で泣いていることでしょう。

難聴で身体も丈夫ではない娘の私の家族のために粉骨砕身働いて援助してくれていた母は。

でも、これも私に与えられた試練なのでしょうね。

試練なら、受けて立つしか仕方ないですね。

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6 コメント

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うちの親父 (lemonwater2017)
2018-12-08 07:08:52
私の親父は超のつく仕事人間だったし、実際に人の何倍も仕事もできた。兄は仕事の要領がずば抜け、私は仕事を覚えるのがやけに早い。これも親父の遺伝なのか。

ただ親父は真面目すぎた。どんなに遅くなろうと家に帰って、夜中でも家で飯を食った。外食をする親父を殆ど見た事がない。お陰で子供の頃は拒食症になりかけた。

今から思うと、愛人の一人や二人でも作って、別居してもいいから長生きして欲しかった。

勿論親父にはその権利がある。身長は185近かったし、顔も仕事人間にしてはハンサムだった。昔の人間にしては芸術の理解もあったし、教育は受けてなかったが、人の良い優しい親父だった。

仕事も出来て、人柄もよく、お金もあってハンサムで超長身なんだから、若い娘はいくらでも落とせたろうに。親父に比べれば、ゴーンなんて雑魚だ。

ただ親父は病気持ちで、母との仲も超悪かったから、自暴自棄の所もあった。心から愛する人がいて自分を大切にしてたら、長生き出来たろうにと思う。
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転象さんへ (びこ)
2018-12-08 07:40:53
転象さんのお父様は私の長男と同じですね。長男が仕事が早いかどうかは知りませんが、身長は185センチありますし、職場結婚したお嫁さんに聞くところによると、すごくモテてたみたいです。だけど超真面目です。真面目でストレスをためやすいのか、数年前に甲状腺がんになりました。発見が早かったから治りましたがけれども・・・。

夫も必ず家でご飯を食べる人でしたし、最近まで心から私を愛してくれていたと思います。真面目人間だったのですが、この頃少し変わりました。ストレスはためない人なので、心身ともに健康でいてくれるのは有難いと思わないといけないのでしょうか?
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内助の功 (やっほ)
2018-12-08 08:47:01
陰ながら援助する身内の功績があってこそ今があるわけで、びこさんのその功績は大きいですよね。

簡単に別居できるセカンドハウスがお互いに良い意味でエスケープの場所かと思います。
これから先の人生をお互い冷静に見つめ直す良い機会かと思います。

ご主人もこの先何年お仕事を続けられるか分かりませんが、お仕事を引退される時は体力・能力の限界をご自身が感じられた時かと思います。
スーパーマンでない限り その時期はそう遠くは無いですよね。
そうなられた時、ご主人はどうなさるかです。
折角の内助の功績をお互いに無になさらない事を望みます。

きっとお子さん方もそのようにお望みでしょう。
時間で解決できればいいですね (^^
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いつかは分かる (けい)
2018-12-08 16:24:18
私の友人ですが、若いときご主人が仕事もせず、さんざん浮気をしていました。
次から次へと女性を渡り歩いて・・・。
彼女は、店を切り盛りしながら、義理の父母の面倒を見、極道な義弟の借金の返済のため、実家に借金をしたり、必死で働いていました。
今も、生活のため働いています。
端で見ていても腹立たしいほどでしたが、
友人は、「あの人は私の手のひらに乗って遊んでいいるだけ。」と笑っていました。
わたしは、彼女が何で笑えるのか不思議で仕方ありませんでした。
最後には、ご主人は真面目に仕事するようになって、家に帰ってきましたが、
私なら到底耐えられないご主人でした。

biko様のご主人は、今は友人達に囲まれてつかの間の自由を満喫されているのかも知れませんが、
きっと近い将来帰ってこられると思います。
あなたしかいないといつか分かるはずです。
それまで、
《彼の世からお迎えのくるときまでを此の世で好きなやうに生きなむ》
と短歌に書かれていた心境で、・・・。
とは言うものの、孤独が一番きついですね。
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やっほさんへ (びこ)
2018-12-08 18:00:42
今日は神戸に行っていました。

コメントありがとうございます。

私はずっと内助ばかりだったから、今更外に出よと言われても困るんですね。だけど家にいると鬱になるから、今日も無理して出かけていました。

出かけて帰宅すると夫が帰ってきていました。ブログ読んだからかもしれない。(笑)
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けいさんへ (びこ)
2018-12-08 18:04:27
丁寧なコメントをありがとうございます。いただいたコメントのおかげでずいぶん救われました。私はずっと家にいてばかりだったので、外に出るのに慣れていないのです。だけど、夫が何日も帰宅しなかったら、鬱になりそうだから、最近は無理して出かけています。今日は神戸に行っていました。これから、またその記事を書きますね。
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