かみなり

心臓に人工弁を、耳に補聴器をしている昭和23年生まれの団塊世代です。趣味は短歌です。日々のよしなしごとを綴っていきます。

地盤沈下し続ける関空って?

2018-09-11 08:33:17 | ブログ記事
今回は想定外の台風が来たからという理由だが、

しかし、そもそも地盤沈下し続ける空港って?

昔から物事を批判する言葉に「土台なってない」というのがある。

関空は、それではないか。

そもそもあんな海の沖合いに空港を作ったのは間違いでなかったか。

海を埋め立てて空港を作るという考えそのものに無理があったのではないか。

私は、いつも関空に行くとき、あの長い橋を渡るたびに、

もしこれが使えなくなると・・・ということを考えてしまう。

それが今回はタンカーの衝突という事故が起こって心配が杞憂でなくなった。

今日の新聞を読むと台風時のタンカーの避難場所に問題があったという論調だが、

私には、その前に、あの長い橋を渡らないと到着できない空港自体に根本的な問題があったような気がする。

莫大な資金を投じて作った空港だが、そもそもの計画が間違いではなかったか。

あんな沖合いに作る必要があったかどうか。

もともと伊丹空港の周辺の住民の騒音被害の対策として考えられたのが関空ではなかったか。

が、関空ができて、伊丹空港を廃止しようという動きになると、

地元民が地元が寂れるとか言って空港廃止の反対をしたと聞く。

それならなぜ、あれほどの反対運動を展開したのか。

現在は、ジェット機の騒音防止の技術が進んで、あのころのような騒音はないと聞く。

この際、伊丹空港を国際空港を戻すことはできないか。

関西には、現在、無駄と言われながら作られた神戸空港もある。

神戸空港は、今回の台風で被害はなかったのだろうか?

なかったのであれば、この神戸空港をもっと離着陸が多くできるように整備することはできないか。

神戸空港は神戸市内から電車でたやすくいける。

大阪都心からも、少し距離はあるが、電車でたやすく行ける。

距離があるといっても、たしか関空よりも近い?

京都からも同様だ。

関空のように風の強い日は電車が止まるとかいうこともない。(あるかな?)

少なくとも、関空のように、陸の孤島というイメージはない。

私は、この際、関空の廃港も含めて、関西全体の空港の今後を考えたほうがいいと思う。


時間が足りない

2018-09-11 03:33:17 | ブログ記事
本が好きだから、
読む時間がないのに買ってしまう。

短歌の雑誌だけでも毎月2冊、

それ以外に、ネットで買う本が結構ある。

図書館にあれば図書館で借りるが、ない場合や手元にもっていたいと思う本は買う。

結果積読になる。

じゃ、ブログを書くことをやめて本を読めばいいのだけれども、ブログは書きたい。

書きたいだけじゃなく、他人様のブログを読ませていただきたい。

ブログからは生きた情報が得られる。

が、読みたいものを全部読んでいると、それだけで日が暮れてしまう。

一応主婦だから、ご飯も作らなければならないし、その他の家事もある。

食事に関しては、

出来合いを買ってくるとか、外食するとかの手もあるが、

出来合いは飽きるし、外食をたびたびするほどの経済的ゆとりはない。

というわけで、料理にも結構時間をかける。

そのうえ、これが大きいのだが、

最近は疲れやすくて、

夜読書しようと思っても、夕食をとるとストンと眠くなる。

「眠りに落ちる」という言葉がぴったりするくらい、あっけなく寝入ってしまう。

眠られることは有難いことでもあるのだが、しかし、何もせずに寝てしまうのも困る。

今更自己啓発でもないが、しかし、年取っても、日々向上したい。

が、それが叶えられない。

このままなし崩しに年取っていくのかと暗たんたる気持ちになる時もある。

が、これが老化ということなら、受け入れていくしかないのだろう。

*

★寝に落ちる言葉そのもの寝に落ちる毎日なれば何もできずに

★ブログ書きブログを読めば溜まるのは家事と読みたき本の数々

★溜めたままわれは死ぬのかガラクタと読みたき本を机に積んで

★目覚むれば飯を作りて飯を食ふ合間の時間だんだん減りて

★止めざれば何もなせざるまま老いる 恐れながらもブログ書くわれ

★情報の押し寄せてくるネットなり溺れながらもネットの海に

★生活の見直しするも押し寄せてくるネット波に溺れるのみで

★古来より酔生夢死といふ言葉ありてネットに酔生夢死す

★わが死なばあとは野となれ山となれ本も不要の服も残して

★終活といふ言葉など糞くらへ死ぬまで本を買ひて服買ふ

★身ぎれいでありたきわれは死ぬ日まで服買ひおしやれ忘れずに生く

★あたらしき知識求めてわれは買ふ読みたき本をネットで見つけ

★年取れば年年歳歳減りてくる時間と思ふ思へどわれは