カウンターの中から客をのぞくといろんなことが見えてくる

日本人が日本食を知らないでいる。利口に見せない賢い人、利口に見せたい馬鹿な人。日本人が日本人らしく生きるための提言です。

日本は広い!不思議な人間がいっぱい存在しているんだ。

2011-09-04 | 人間観察
病院で闘病なんかしてたら、時間の無駄。だから短命でも楽しく生きてみようと思って始めた料理屋も17年目になってしまった。いまや本職みたいなものになってしまった。
《みたいなもの》というのは、土日は鈴鹿峠のふもとにある自分の畑で野菜を作り、平日の昼間は、顧客管理を必要とする店舗や会社運営を指導する経営プランナーとしての仕事があり、夜は原稿を書いているからだ。
それでも月に何度かは病院に出かけ、検査や、放射線治療や、抗がん剤の注射を打たれ、ステロイドを服用しなければならない。
面白いくらいに忙しいのだが、忙しくなかったら、いつ死んでしまうのかという不安に襲われ、気が狂いそうになることもあった。
そして一番面白いのが、【客】だった。
人間性というか、性格というか、幼いころからの教育や環境なのか、実に様々な人がいることに気がついた。
今までもいろんな人がいたのだが、教師という仕事柄か、みんなオブラートに包んだような表現でしか、主張する人がいなかった。
ところが、こういう商売だと、客はほとんどが『自分よりも商売人は教育を受けていない』と自分の無知さを疑うこともなく信じきっているので、上から目線でものを言う人が如何に多いかということがわかってきた。
簡単に言うと、こんなに世の中には馬鹿が多いのか?ということだ。
もちろんすべてがそういうわけではないが、日本人ってこんなに馬鹿だったんだと思うことが多い。
そんないろんな出来事を、ブログ発信していこうと思いついた。
世の中にそれほど役に立つとは思えないが、いろんな人の姿をみて、我が振り直せ、ということになれば、もう少し日本もいい国になるのかも知れないなぁと思ったりして・・・・。


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