汚い日本が動き出している。何も考えられない国民を尻目に・・・・。

７月最後の日も、
夜の営業を自粛した。

８月から再出発するためにも、
少しでも体調を整えたい。

だかた横になっていることにした。

客から電話やメールが来るが、
今はつまらない言い訳などしたくない。

明日まではじっとしていることにした。


東京電力福島第1原発事故をめぐり、
業務上過失致死傷容疑で告訴・告発され、
不起訴処分となった勝俣恒久元会長をはじめとする
東電元幹部3人について、
東京第5検察審査会は31日までに、
起訴すべきだとする起訴相当を議決した。

元幹部1人については不起訴不当とした。

すばらしい判断だ。

福島原発は
政治主導で設置されたもの。

それが世界を揺るがす大事件を起こしたにもかかわらず、
責任を明確に出来ない国なんて最低だとは思わないのか。

『国に責任は無い』
『東電に責任は無い』
『被害者に死人は出ていない』
『津波と地震だけが悪い』
『誰にも責任はないし、それを追求してはいけない』
『こんな事故にめげず、新しい原発を作り、再稼動を進めるべきだ』

以上が原発事故に対する
裁判所と国の判決だった。

もし、裁判になれば、
関係者を証言台に立たしたり、
責任を追及できる。

再稼動だけがどんどん進み、
事故の反省や責任はいつもうやむやになる。

今回こそ、
そんな気持ちが起こる。

実質的に稼働の判断は電力会社と立地自治体に委ねられることに。

安倍政権は「政治判断はしない」との方針を崩していない。

「俺たちに関係ない。
地元が賛成しなければ、予算を無くすだけだ」と言うことだ。


そして国税は
東京都内の会社員が競馬で
３年間に約７千万円の赤字を出したにもかかわらず、
東京国税局から
約１２００万円の個人所得の申告漏れを指摘されたことがわかった。

払戻金を受けた際の当たり馬券の購入費しか経費と認められず、
利益が出ていると判断されたため。

会社員は、処分の取り消しを求める訴えを東京地裁に起こしている

昨年の裁判では外れ馬券を経費と認定している。

国税とはこういうところだ。

裁判費用や
弁護士費用を払えない人たちには強気で出て
金をむしりとる。

安倍首相は、
政治団体とは呼べなうような小さな集金マシーン団体が
６０以上あると言われる。

真偽は知らないが、
自民党の議員の多くが
こういう手で私腹を肥やしている。

しかし、明らかに法律違反でも、
国税は何もしない。

都議会のヤジ議員の
金の流れに不自然なものが見つかった。

これもきっと見逃されていくのだろう。


フジテレビ系で放送中のアニメ
「ＰＳＹＣＨＯ－ＰＡＳＳ　サイコパス新編集版」第４話の放送が
長崎県佐世保市の同級生殺害事件を受けて放送中止となった。

３１日深夜に放送予定だった第４話は、
女子高生の猟奇殺人事件をめぐるストーリーだった。

同日、同アニメの公式Ｔｗｉｔｔｅｒは、
「内容的に現在放送するのにふさわしくないという判断があった」
と放送中止を発表。

次週放送予定の第５話を繰り上げて放送し、
今後第４話を放送する予定もないと伝えた。

芸術さえも、
政府の判断はうやむやだ。

これを放映して、
この事件について議論していこうと言うことはしない。

汚い国策と政治は
いつまで
どこまで続くのだろう。