カメノ日記

僕カメノ(通称カメ)の遊び、学び、それから日々のでき事をつづる日記です。カメには前進あるのみ。カメも歩けば奇石にあたる。

巣作りの最盛期

2006年05月01日 | 自然・環境
泥をついばむツバメ(2006.4.25撮影)
泥をついばむツバメ(2006.4.25撮影)


 この地方都市は、特にツバメが
 多いようです。飛び交うツバメ
 が多いし、また市街地の多くの
 家の軒先にはツバメの巣が目立
 ちます。

朝早く散歩していると、地面をあちこちと歩き回る数羽のツバメに出会
いました。エサを食べているのでしょうか。どうもそれが違うのです。
よく観察していると、水たまりの周辺で泥をついばんでいます。また、
これらのツバメたちはカップルで行動しているものが多いようです。も
ちろん、中には伴侶をさがしているものも。

実は、この水たまりは郊外の原野や田畑にあるのではありません。市街
地のど真ん中、家屋が解体され、ここだけポッカリさら地になった一角
にあります。道路際にはマンション建設の看板が。

ツバメたちは泥をついばむと近くの民家や商店の軒先に急ぎます。大体
は、一度使い古された巣を修復しているようです。ツバメたちにとって、
泥の調達先として市街地の中のこういう場所は助かるようです。その証
拠に、入れ替わり立ち替わりツバメが集まってきます。普通なら、より
遠くの郊外まで行って、運んで来なければなりませんからね。

田植えの前のこの時期は、まさに巣作りの最盛期です。そして、巣が完
成し、幸い伴侶に恵まれたツバメの中には、はやくも卵を抱き始めたも
のも。

卵を抱くツバメ(2006.4.27撮影)


卵を抱くツバメ;シッポが見える
           (2006.4.27撮影)
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