「やさい畑」2002年春期創刊号
僕の家庭菜園も早や5年目。少しずつ野菜作りの知識やノウハウも
増えて、それなりに成果も上がってきています。
でも、まだまだ経験が少なく、不十分な点は多いです。たとえば、
タマネギですが、過去2年間ほど、どうしても苗がいじけて玉が大
きくならなかったのですが、今年初めて大きいものが採れました。
原因は肥料過多にあったようです。これからも新しい野菜への挑戦、
あるいは栽培方法について勉強を続けるつもりです。
これまでを振り返って、僕が感じた野菜作りの心得を述べてみたい
と思います。周りを見てみると、家庭菜園ほど人によって収穫のば
らつきの大きいものはないですね。もちろん、家庭菜園家は楽しむ
ことが第一ですから、余計なお世話かもしれません。でも、せっか
く労力をかけるのでしたら、良い野菜が沢山とれた方がいいですか
らね。
僕の心がけている基本的な点は、
(1)野菜作りの基礎知識やノウハウを蓄積すること
(2)栽培計画をたてること、計画性をもって作業すること
(3)手間を惜しまないこと
・・いい結果を残す人は、毎日のように見回りにきて、こ
ままめで時間もかけています
(4)余裕をもたせてやること
・・ある程度は費用をかけること、狭い場所にあれこれ詰
め込まないこと、時々畑を休ませること、など
(5)自然に近い農法をとること
・・できるだけ有機肥料を用い、農薬は使わない
などです。
(1)については、僕が一番役立ったのは、借りている市民農園の
隣で作業している農家の人の話です。最初のうち、僕が畑で耕した
り植え付けなどしていると、時々様子を見にきてちょっとしたコツ
を話してくれました。
(1)の第2は、雑誌・書籍です。僕はそれほどもっていませんが、
雑誌は、最初の頃「やさい畑」(家の光協会発行)が基礎知識を得
るのに大変役立ちました。
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