カメノ日記

僕カメノ(通称カメ)の遊び、学び、それから日々のでき事をつづる日記です。カメには前進あるのみ。カメも歩けば奇石にあたる。

美空ひばり 17回忌

2005年06月21日 | ニュース
6月24日の美空ひばりの17回忌が近づき、各社からDVDなど
の音楽ソフトが発売され、テレビ各局でも次々と特集が組まれてい
ます。

僕は演歌好きで、好きな歌手も何人かいますが、その中でも美空ひ
ばりは特別ですね。歌唱、表情、情感、すべてすばらしいな、と思
います。52歳で亡くなられましたが、月日の経つのは早いもの、
もう17回忌ですか。
「YOMIURI ONLINE」:http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/music/future/20050610et0b.htm

「美空ひばり」というと、特別の思い出や感慨をもっておられる方
も多いかと思います。僕はほぼ同世代ですが(少し若いです)、美
空ひばりで思い出す一番古い記憶は、1949年に「悲しき口笛」を
歌い、12歳で一躍スターになって1年後くらいのことです。

僕がその頃住んでいた小都市で、戦後復興のための博覧会が開催さ
れ、連日イベントがありました。その中の呼び物として、美空ひば
りが出演したのです。当日、僕は行きませんでしたが、大変混んで
いたらしく、行った近所の人が帰ってきてから「見えた、見えた、小
さかった」と語ったのを、妙によく覚えています。

その当時は、まだテレビ放送はなく(1953年から)、歌手を知
る手だてはもっぱらラジオと地方公演でした。それに、その頃は日
本映画も大変盛んでしたから、有名歌手の場合、ヒットした歌をも
とにした企画映画への出演が頻繁にあり、それもまた結構ヒットし
ていました。

いずれにせよ、美空ひばりは特別です。12歳ですでに大人顔負け
の歌唱力でスターになり、その後変わらず人気、実力をながく維持
した歌手はいないですからね。
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