子宮頸がん～術後の出血～

子宮頸がんの手術を終えて、気になるのは出血です。

「生理の二日目より多いと思ったら、病院に来るように」　と言われていました。


最初の１週間は、寝て過ごしていたこともあり、
それほど多い出血はありませんでした。
時々、ススのような黒い粉（かさぶた？）が出ていました。

量が多くなってきたのは、術後１週間を過ぎた頃でした。
多いけど（若い頃の）二日目くらいかな？？　と思う程の量でした。
「二日目より多い」と判断するには微妙な感じです。

その後、出血の量が減ったので、普通に生活していました。

湯船は二週間で解禁されたのですが、
出血があったので自主的に控えていました。
術後１６日目の夜、長めの足湯で体をじっくり温めたあと、
大量出血（鮮血）がありました。

20分程でナプキンがずっしりと重くなるほどの量です。
寝ていても立っていても、サラサラとした血が流れ出るのが分かります。
トイレに座った瞬間、水のような血が流れ出て、
生理というより 血尿！？

全く血が止まる気配が感じられない・・　
生理の二日目の量とか そういうレベルじゃないです。
「失血死」が脳裏をよぎりました。

病院に電話すると、すぐに来院するよう指示されました。
病院に着くとすぐに止血の応急処置し、
止血の様子をみるために１泊入院となりました。
処置のお蔭で出血量は激減し、翌日退院できました。

その後三日間は安静に生活し、四日目に出勤したら発熱
その後四日間安静にし、やっと普通の生活を送れるようになりました。

そして術後約１カ月で出血は止まり、
その二日後に生理が始まりました。

私の場合、生理中に円錐除去手術をし、
出血が止まってから、次の生理が始まったので、
出血と生理が重なることはありませんでした。
両方が重なったら総出血量が多くなるでしょうから
大量出血なのかどうか 分かりにくいかもしれません。


約１カ月間ナプキンを使い続けたけど、
最近のナプキンは優秀で、かぶれることはありませんでした。

入院時に選別で貰ったショーツ型ナプキンが心強かったです

サニタリーショーツの上にナプキンショーツを重ね履きすると
安心して寝ることができました。

発売当初、サンプルで１個貰って使ったけれど・・それっきり。
まさか術後の愛用品になるとは思いもしないアイテムでした。


そういえば・・手術から２か月経った頃、軽い出血が５日間続きました。

ススっぽい黒い粉も出てきたので
たぶん手術の影響による出血だと思います。

おそらく出血は完結したと思われます。


あとは、半年毎の健診を受けることになります。
２年間 何もなければ、がん保険に入る予定です。