愛媛のおいしい☆かめこです

愛媛出身、島根在住の「かめこ」です。懸賞情報がメインです☆彡

子宮頸がん~手術~

2013年12月20日 | 日常のお話
入院は、手術前後泊の2泊3日でした。

前日午後からの入院でした。
夜7時以降は食事の禁止、
夜9時以降は水分を取ることも禁止。
夜からは点滴と繋がったままの入院生活です。

当日、手術は午後15時頃開始でした。

手術室まで、自分で歩いて行きます。
婦人科の先生3人、看護師4人チームでした。
たった一人の手術に、こんなにスタッフが必要とは・・
医療って大変なんだなーと思いました。

麻酔は部分麻酔(下半身)ということで、脊髄注射です。
背中をぐーーっと丸めて横になり、腰のあたりに針を刺します。
すんごい痛いのかと思ったらそれ程でもなかったです。

その後、麻酔が効くのを待ち、手術が始められました。

痛みはないけど、下腹部で感触はあります。
そのうちレーザーメスの音がなり始め、
意識すれば、焼ける匂いがしました。
でもほとんど分からないかな。

途中、耐えられなくもない痛みがあり、気になったので
「少し痛いです」と訴えると、点滴から麻酔が追加されました。

先生の一人が仰るには
  「あんなに引っ張られたら痛いよねぇ」

ということは、メスで切られる痛みではなくて、
臓器を引っ張っている痛みなのかな?


20分程で切除が完了しました。
たった20分とはいえ、術後はかなりグッタリ・・。

手術が終わると、ベッドのまま病室へ運ばれました。
その後は疲労困ぱい。
嘔吐が数回ありました。
また、下腹部に痛みを感じるようになってきたので鎮痛剤を飲みました。

「痛っ!」というより「苦しい・・」って感じの痛みでした。
先生が仰るには、子宮頚部は痛みを感じないらしいので、
臓器が元の位置に戻る痛みだったのかな~~?  なんて思いました。
(実際はよくわかりません)

寝ては覚め、寝ては覚めを繰り返していると、
夜中の2時頃、急に頭がスッキリ!! と目覚めました。
この時「麻酔が切れた」と思いました。
その後は朝までよく眠ることが出来ました。

翌朝、診察した後、退院が許可されました。

晴れ晴れした気分で病室に戻り、荷物をまとめて
清算を済ませたあたりで

「あれ?気分が悪い・・」

急に激しい頭痛のため、座ることも苦痛な状態に。
再び診察室へ行くと「麻酔の影響ですね」と言われました。

退院手続きを済ませちゃったし、休憩室でしばらく寝させてもらいました。
1時間程度で具合が良くなってきたので、
ここぞとばかり逃げるように帰宅しました。



こんな感じで、手術と入院生活が終了しました。