この写真も以前飼育していた熱帯魚の写真です。
今回は、この写真の熱帯魚(シノドンテ アンジェリカス)
を飼う事になった話し を書きます。
この魚を 我家で飼育し始めたのは
家で第一号のリクガメを飼育し初めて
しばらく経った ある休日の事でした。
ある日、家の息子が突然 「家で、ナマズを飼いたい」
と言い出したのです。
ナマズと聞いて「えっ!何でナマズ?」と普通思いますよね。
私もそう思いましたが 我家の息子は少し風変わりの視点の持ち主で
小学1年生の時 動物園での写生で みんなが
ゾウ や ライオンと言った いかにも子供が好みそうものを書く中
「コウモリ」を題材に選んで 書いた事がありました。
そんな所は 個性的で少し好きな所でもある 親バカな私と主人は
まあ、そのような息子の夢を叶えるべく
早速「ナマズ」を飼う事を考えました。
日本ナマズは かなり大きくなる魚ですが 幸い日本で生息する種ですから
もし、大きくなっても 川や池と言った 元々ナマズのいる場所に逃しても
生態系を崩す事は無いでしょうし その点はあまり心配なさそうだと
思いましたし 何より地震に備えて役立つのではと
(「ナマズが暴れると 地震がある」 と言う言葉から)
私もナマズ飼育がしてみたくなりました。
それで、早速 リクガメを買ったショップに行き
先日のお店のお兄ちゃんに
「ナマズは売っていますか?」と聞いてみました。
すると、「日本なまずは 置いていません」
「熱帯魚のなまずなら いますよ」との事でした。
私は、ナマズが大きく成長する種が多い事を知っていたので
熱帯魚のナマズを飼育して 大きくなった時のことを考えました。
生態系の事があるから その辺の川には逃す事は出来ないし
熱帯魚を逃しても 日本の冬ではとても生きられないでしょうし
良く考えて飼わないと・・・ と思い
「それほど大きくならないナマズはいますか?」と
聞いてみました。
お店のお兄ちゃんは お店にいる中から 小型な種を
何種類かを教えてくれたのですが
その中で私が持つ 「ナマズ」と言うイメージの種は この魚でした。
本当は、「レットテールキャット」と言う
熱帯魚のナマズが 一番気に入りましたが
これは 成長も早く かなり大きくなるとの事でしたから
そちらは あきらめました・・・
私が選んだこのナマズは 中型ナマズで 成長すると25cm位までは
大きくなるとの事でしが そのサイズなら成長しても
家でも何とか飼育可能だと思いました。
でも一応 もし飼えなくなったら お店で引き取り可能かも聞いてみました。
その場合は お店で引き取ってくれるとの事でだったので
購入を決めました。
しかし購入時のサイズは わずか5~7㎝程度だったので
まだまだ先の心配でした・・・
所がこの魚 結構高額で¥2980
先日買った リクガメと同じ値段なのは 驚きました。
その上 熱帯魚など飼育した事がなく 用品一式そろえましたので
又、出費がかさみましたし 後、これは少し驚いた事ですが
ナマズのエサは高額であることでした。
それまで安い金魚やメダカのエサしか知らなかった私は
少し カルチャーショックを受けました。
我ながら無駄な事にお金を使っているなーとも
思いましたが 動物好きな私としては 息子にかこつけて
新しく我家の一員になった 買ったばかりのナマズに夢中でした。
早速、我家に帰って 水槽をセットして
前もってため置きしていた水を使い 水槽を立ち上げ
魚をいきなり 水槽の中に入れてはいけないと
以前熱帯魚飼育をしていた 妹から聞いた事があったので
水槽の中に 魚の入ったビニール袋を浮かべ
水温を合わせてから 水槽に入れる事にしました。
何しろ、こんな高額な魚を飼育するのは はじめてだったので
いつもの 金魚すくいの数百円の金魚とは
気合の入れ方も違うわけです。
しかし、水槽に魚を入れ 少しおちついた所で
ナマズの熱帯魚飼育のことを 改めネットで調べた所
水あわせと言う作業に失敗していたと 気がつきました。
本当は かなり時間をかけて 水槽の水になじませないと
いけなかったのですが けっこうすぐに
水槽の水の中に入れてしまっていたのです。
水温の合わせは 気をつけましたが 肝心の水あわせがダメでした。
その時 私は、これで死んだらどうしよう・・・
とかなり後悔したのですが もう後の祭りでした。
しかし その事で体調を崩す事もなく
この魚は 無事我家にいついてくれました。
ナマズ飼育を始めて分かった事は ナマズは夜行性らしく
昼はほとんど 動かない魚で その上 この種は気が荒く
他の魚との混泳が出来ない事でした。
見た目は気に入りましたが 鑑賞用にはあまり向かず
普段の魚は 水槽内でどこにいるか分からず
(たいてい 流木の下で見えない)
魚がメインと言うより 流木や イミテーションの水中草がメイン
と言った感じで この魚に大金をはたいた事を少し後悔したのですが
日本ナマズが手に入らなかったのですから 仕方がありません
所が、後日 同じ熱帯魚店で 日本ナマズが売っていました。
あの時はいませんでしたが あの日から 数週間後の事でした。
あの時 後日入荷する事を教えてくれていたら
こんなにお金をかけて 熱帯魚のナマズを購入していなかったでしょうし
熱帯魚に必要なヒーターや サーモスタットはいらなかった
のに・・・ と正直思ったりもしました。
第一 日本ナマズは この魚より安い ¥500位でした。
実は、その日本ナマズ その時購入して 今も我家にいます。
ただ、こちらの写真の子は それなりに好きで
引越しの時も連れて来ましたが 引越し直後から
熱帯魚水槽を立ち上げる気力もなく
死なす前にと 電話帳で調べた熱帯魚ショップに
引きとってもらいました。
もし、水槽立ち上げが出来たら 買い戻す事も出来るかもと
思っていましたが そのショップはその後 閉店したようで
この子は その後どうなったか分かりません・・・
でも だれかの元 元気に飼育されていたらいいなー
と思っています。
今回は、この写真の熱帯魚(シノドンテ アンジェリカス)
を飼う事になった話し を書きます。
この魚を 我家で飼育し始めたのは
家で第一号のリクガメを飼育し初めて
しばらく経った ある休日の事でした。
ある日、家の息子が突然 「家で、ナマズを飼いたい」
と言い出したのです。
ナマズと聞いて「えっ!何でナマズ?」と普通思いますよね。
私もそう思いましたが 我家の息子は少し風変わりの視点の持ち主で
小学1年生の時 動物園での写生で みんなが
ゾウ や ライオンと言った いかにも子供が好みそうものを書く中
「コウモリ」を題材に選んで 書いた事がありました。
そんな所は 個性的で少し好きな所でもある 親バカな私と主人は
まあ、そのような息子の夢を叶えるべく
早速「ナマズ」を飼う事を考えました。
日本ナマズは かなり大きくなる魚ですが 幸い日本で生息する種ですから
もし、大きくなっても 川や池と言った 元々ナマズのいる場所に逃しても
生態系を崩す事は無いでしょうし その点はあまり心配なさそうだと
思いましたし 何より地震に備えて役立つのではと
(「ナマズが暴れると 地震がある」 と言う言葉から)
私もナマズ飼育がしてみたくなりました。
それで、早速 リクガメを買ったショップに行き
先日のお店のお兄ちゃんに
「ナマズは売っていますか?」と聞いてみました。
すると、「日本なまずは 置いていません」
「熱帯魚のなまずなら いますよ」との事でした。
私は、ナマズが大きく成長する種が多い事を知っていたので
熱帯魚のナマズを飼育して 大きくなった時のことを考えました。
生態系の事があるから その辺の川には逃す事は出来ないし
熱帯魚を逃しても 日本の冬ではとても生きられないでしょうし
良く考えて飼わないと・・・ と思い
「それほど大きくならないナマズはいますか?」と
聞いてみました。
お店のお兄ちゃんは お店にいる中から 小型な種を
何種類かを教えてくれたのですが
その中で私が持つ 「ナマズ」と言うイメージの種は この魚でした。
本当は、「レットテールキャット」と言う
熱帯魚のナマズが 一番気に入りましたが
これは 成長も早く かなり大きくなるとの事でしたから
そちらは あきらめました・・・
私が選んだこのナマズは 中型ナマズで 成長すると25cm位までは
大きくなるとの事でしが そのサイズなら成長しても
家でも何とか飼育可能だと思いました。
でも一応 もし飼えなくなったら お店で引き取り可能かも聞いてみました。
その場合は お店で引き取ってくれるとの事でだったので
購入を決めました。
しかし購入時のサイズは わずか5~7㎝程度だったので
まだまだ先の心配でした・・・
所がこの魚 結構高額で¥2980
先日買った リクガメと同じ値段なのは 驚きました。
その上 熱帯魚など飼育した事がなく 用品一式そろえましたので
又、出費がかさみましたし 後、これは少し驚いた事ですが
ナマズのエサは高額であることでした。
それまで安い金魚やメダカのエサしか知らなかった私は
少し カルチャーショックを受けました。
我ながら無駄な事にお金を使っているなーとも
思いましたが 動物好きな私としては 息子にかこつけて
新しく我家の一員になった 買ったばかりのナマズに夢中でした。
早速、我家に帰って 水槽をセットして
前もってため置きしていた水を使い 水槽を立ち上げ
魚をいきなり 水槽の中に入れてはいけないと
以前熱帯魚飼育をしていた 妹から聞いた事があったので
水槽の中に 魚の入ったビニール袋を浮かべ
水温を合わせてから 水槽に入れる事にしました。
何しろ、こんな高額な魚を飼育するのは はじめてだったので
いつもの 金魚すくいの数百円の金魚とは
気合の入れ方も違うわけです。
しかし、水槽に魚を入れ 少しおちついた所で
ナマズの熱帯魚飼育のことを 改めネットで調べた所
水あわせと言う作業に失敗していたと 気がつきました。
本当は かなり時間をかけて 水槽の水になじませないと
いけなかったのですが けっこうすぐに
水槽の水の中に入れてしまっていたのです。
水温の合わせは 気をつけましたが 肝心の水あわせがダメでした。
その時 私は、これで死んだらどうしよう・・・
とかなり後悔したのですが もう後の祭りでした。
しかし その事で体調を崩す事もなく
この魚は 無事我家にいついてくれました。
ナマズ飼育を始めて分かった事は ナマズは夜行性らしく
昼はほとんど 動かない魚で その上 この種は気が荒く
他の魚との混泳が出来ない事でした。
見た目は気に入りましたが 鑑賞用にはあまり向かず
普段の魚は 水槽内でどこにいるか分からず
(たいてい 流木の下で見えない)
魚がメインと言うより 流木や イミテーションの水中草がメイン
と言った感じで この魚に大金をはたいた事を少し後悔したのですが
日本ナマズが手に入らなかったのですから 仕方がありません
所が、後日 同じ熱帯魚店で 日本ナマズが売っていました。
あの時はいませんでしたが あの日から 数週間後の事でした。
あの時 後日入荷する事を教えてくれていたら
こんなにお金をかけて 熱帯魚のナマズを購入していなかったでしょうし
熱帯魚に必要なヒーターや サーモスタットはいらなかった
のに・・・ と正直思ったりもしました。
第一 日本ナマズは この魚より安い ¥500位でした。
実は、その日本ナマズ その時購入して 今も我家にいます。
ただ、こちらの写真の子は それなりに好きで
引越しの時も連れて来ましたが 引越し直後から
熱帯魚水槽を立ち上げる気力もなく
死なす前にと 電話帳で調べた熱帯魚ショップに
引きとってもらいました。
もし、水槽立ち上げが出来たら 買い戻す事も出来るかもと
思っていましたが そのショップはその後 閉店したようで
この子は その後どうなったか分かりません・・・
でも だれかの元 元気に飼育されていたらいいなー
と思っています。