我家の動物日記

我家で飼っている動物について語る日記

我家で初めて飼育したリクガメが産卵

2005-02-17 01:35:54 | カメ
この写真のリクガメは、1年8ヶ月ほど前に私が始めて飼育したリクガメです。
主人の転勤でマンション住まいの中 飼育出来る動物には選択範囲は狭くて 
哺乳類でなく 爬虫類のカメを飼育する事に でもこのカメを飼育する前の私は 
リクガメの存在についての知識が少なくて 
リクガメと言えば 甲羅に放射状の線模様のあるホシガメと 
大きなゾウガメしか 頭に浮かばなかった。

そんな私が このカメの存在を知ったのは 
転勤先の同じマンションの 2件隣のお友達から 
幼稚園の息子さんの 友達がお小遣いをためて 
リクガメを買ったと言う話を 聞いた事からです。

それまでの 私のリクガメに対するイメージからは 想像がつかない話でした。
エサは たんぽぽを食べるだとか すごく可愛いだとか 
それほどは大きくならないそうだとか・・・

私は、その後すぐ ネット検索でリクガメの事について 調べてみました。
そして出会ったのが このホルスフィールドリクガメ 
別名:ロシヤリクガメ (ヨツユビリクガメ)でした。
この亀が飼育してみたい そう思っていた私に 
その数日後 カメ購入のチャンスがやって来ました。
 
それは、息子の飼育していた コルク栓のついた小ビンで飼育する
小さな魚のエサが 残りわずかとなった事から はじまりました。 
魚のエサを購入するため 熱帯魚を主に扱うペットショップに出かけ 
この子と 運命出合をしたからです。

肝心の息子の魚のエサは 特殊なためなかったのですが 
私が欲しいと思っていた ホルスフィールドリクガメが
何とセールになっていました。
値段は¥2980 考えていた値段より安い!これなら私にも購入可能だと 
お店のお兄ちゃんに 飼育用品をそろえてもらいました。

そうしたら、カメの値段よりはるかに高い金額になってしまいました。
しまった!と思ったのですが その気持ちより
これからリクガメを飼育する 楽しみの方が打ち勝ち 
とうとう我家に この子を迎えたのでした。

所が、家に帰って飼育環境を整え 早速カメを入れた所 
まだ小さいカメに60cm水槽は大きく 何だか物足りない感じ・・・ 
やっぱりもう1ピキ 出来ればペアーにして飼おう 
せっかく今ならセールだし そう思って又 先ほどの店に舞い戻り 
先ほどのお店お兄ちゃんに頼んで はじめに買ったカメとペアーになる子を
チョイスしてもらいました。

カメの性別は小さい間の判断は難しいらしく 
違う可能性もあるがとは 言われたものの はじめに買った子がメスぽいからと 
今度は オスと思われる子を選んでくれました。

ついでなのでその時、お店のお兄ちゃんに 
このカメはどれ位したら 繁殖可能なのか聞いてみたのですが。
このカメのサイズからすると 早くて3年後位だろうと 回答が帰ってきたので
「う~ん 3年かー」私は心の中で 3年の長さを実感していました・・・

その後 主人の転勤が又あり 今にいたるのですが 
あの時のカメは 購入後1年8ヶ月なのに 
思いもよらず早い産卵を 今年2月10日にしました。

しかも、卵は直径4センチのものが3コも 
ショップでも「早くて3年後位いでしょう」と言われていたし 
昨年カメに詳しい方に聞た事があるのですが
この種が産卵するのは 大体体重1kgからが多いと教えてもらいました。

その人には 実際我家のカメを見てもらった所 
両方とも オスぽい まだ、このサイズではわかりずらいが
と言うことでした。
正直 オス同士ぽいと聞いた時 ショックでしたが
心のどこかで まだ ペアーかもしれないとは思っていました。

そんな我家の まだ500g代だし オスぽいと言われた事のある
この子が産卵したのだから
今回の事はうれしいやら 驚くやらでした。

この写真の卵は今 孵化器に入れて暖めています。
この写真時点では有精卵か 無性卵か分からなかったのですが 
暖め始め卵の色が 白くなった事から有精卵だと分かりました。

今は、無事孵化までたどりつき 
このカメが ママ亀になれたらいいなーと 思っています。