ホームコンじゅく鎌倉教室 にこにこ日記

ホームコンじゅく鎌倉教室のオーナーが、
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今週末はいよいよプチデジカメピクニック(三渓園)です1 (逆光編)

2013年11月29日 00時54分10秒 | プチ・デジカメピクニック

紅葉の撮影で特に気を付けるべきことを大きく分けて2つお伝えします。

1つは授業でも言いましたが光のことです。
当日は今のところ晴れの予報ですが、晴れた場合にとても大切です。

光輝く紅葉に逆光は絶対です! 授業ではわかったようにしている方でも意外や意外、勘違いしていることがあります。

1つ目は・・・
逆光と思っても実は逆光になっていないというケースが意外と多くありました。単に明るくなっているから逆光ではないですよ。太陽に向かった方向に撮影するのです。
当然、地面すれすれの葉っぱ、花を逆光で撮影する(下にあるものを太陽に向かって撮影する)のは難しいので、目線ぐらいからやや上方の紅葉を狙います。

2つ目は・・・
無意識に逆光を避ける傾向があります。逆光になると必ず「そっちは逆光よ!」という声が聞こえてきます。現在のカメラの常識は「逆光は積極的に使え!」です、

3つ目は・・・
逆光であっても、もともと暗く見えているところが明るくなるわけではありません。見た目にも輝いているところをとるのですよ。分厚い花や、葉は逆光でも透けて見えません。木、全体が逆光で輝くケースはそれほど多くはありません。そんなときはきれいに輝くところだけを写せばよいのです(風景を切り取るということですね)

光輝く紅葉のサンプルです

 


こんな輝く紅葉も、順光で撮れば茶色っぽく見えるんですよ。
右上のほうに太陽そのものが見えていますよね

 

 


紅葉が美しいのは赤だけではないですよね。
光輝く葉の背景がやや暗いところを選べば、より暗く背景は写ります。
実際には写真ほど背景が暗いわけではないことがポイントです。

 

 


これだけ輝いている紅葉を撮ると、実は少々黒ずんだ感じに撮れてしまいますので
撮影の時に気付けば露出をプラス もしくは 画像修正で明るくします。

 

つづく

 

 

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