ホームコンじゅく鎌倉教室 にこにこ日記

ホームコンじゅく鎌倉教室のオーナーが、
つれづれなるままに書いています。

どういう「行動」・「考え」でこの2週間を過ごすべきか(新型コロナウイルス)NO3

2020年03月02日 17時05分22秒 | 震災関連

高山医師の投稿はいろんなところで抜粋・掲載されていますが、
原文はもっと具体的にわかりやすく記載されているので原文から抜粋して
わが家の行動規範の基本にしています。(特に大切だと思うところをにしています)

以下2/28のFB記事から
10. 友達の家で遊びに行くのは大丈夫でしょうか・・・?
少人数での集まりならOKです。ただし、集まる人数が多いと、それに比例して感染リスクが高まります。
できるだけ少人数で集まることをお勧めします。
ただし、お子さんに熱や咳などの症状があるのなら、どんなに軽症であっても遊びに行かせず、自宅で療養させてください。
これは最低限のマナーですよ。

11. 公園で遊ぶのは大丈夫でしょうか・・・?
公園で遊んでる子供たちの密度によるかと思います。
あまりに大勢が集まってるのなら、遊具を介した接触感染のリスクが高まるかもしれません。
でも、公園で遊ぶのを禁じてしまっては、子供たちは春休みを乗り切れないんじゃないでしょうか

まあ、陽(紫外線)が当たればウイルスも死滅するでしょうし・・・(やや神頼み)。
そうそう、ショッピングモールなどに併設されている屋内型の遊技場については、
(紫外線もないですし)よほど丁寧な消毒が求められるはずです。流行期に入ってからは避けるのが賢明ですね。

12. 図書館に行くのはどうでしょうか・・・?
おそらく大丈夫。でも、図書館側に配慮してほしいことがあります。
まず、入り口でアルコールによる手指衛生を呼びかけてください。
そして、「熱や咳などの症状がある方は入館を控えてください。

咳などの症状が続いている方をお見かけしたときには、声をかけさせていただくことがあります」と掲示しましょう。
図書館では、通常、人と人との距離は保たれますが、本や雑誌、机などの共用物が多いのが特徴です。
接触感染を予防する取り組みをお願いします。

13. 学童クラブに子供たちが集まるのはどうでしょう・・・?
仕方ないです。社会機能を維持することも必要です。
実際、学校が休校していて、学童クラブも認められないとなれば、
少なからぬ病院の看護師さんたちが働けなくなってしまいます。

ただし、学童クラブでは、朝の検温と症状確認をスタッフも含めてお願いします。
そして、症状のある子供は(もちろんスタッフも)休ませることが必要です。
あと、アルコールによる手指衛生を適宜行ってくださいね。

 

14.入院勧告などの封じ込め策が「いつまでか?」
長くて3月中旬までの2週間と考えてください。
徹底した外出自粛が行われたとしても、潜伏期を考えれば1週間ぐらいは患者数が増加しつづけます。
クルーズ船でも認められ現象ですね。そこで動じないことが必要です。
さらに1週間、じっと待てば減ってくる可能性があります。

なお、患者数が減ってきたにせよ、残念ながら増えてきたにせよ、
その強度を変えながらも外出自粛は継続されると理解してください。
いきなり解除すると流行のリバウンドが起きることが知られています。

ここからは個人的な意見・気持ちですが
この1週間はまだまだ患者数が増え続けて、世の中では効果のほどを疑問視する意見が増えてくるでしょう。
そこを我慢して2週間はしのぐということですね。

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どういう「行動」・「考え」でこの2週間を過ごすべきか(新型コロナウイルス)NO2

2020年03月02日 16時19分15秒 | 震災関連

 

高山医師の投稿はいろんなところで抜粋・掲載されていますが、
原文はもっと具体的にわかりやすく記載されているので原文から抜粋して
わが家の行動規範の基本にしています。(特に大切だと思うところをにしています)

2/26のFB記事より抜粋
1. ほとんどの臨床検査は診断における補助的な役割しかありません。
感度の低い状況で使用することは、判断を誤らせるリスクがあるため躊躇します。
だからこそ私たち医師は、問診をして、診察をして、状態に応じた検査を選択しているのです。

2. 疑わしい人を追いかけまわして、感度の低いPCR検査で一喜一憂するよりは、
症状があるときには外出を自粛いただくよう伝えて、
適切な方法で受診いただく
ように伝えるのが、現時点では良い落としどころ

3. 実のところ、現時点では、皆さんが普通に暮らしていて、
新型コロナウイルスに感染する可能性はほとんどありません。
ショッピングモールに行こうが、ボーリングに行こうが、まあ感染することはないでしょう。

ただ、唯一、リスクある場所があります。それは病院です。
だから、いまの段階で最も実効性のある感染予防とは、「行かなくていいなら病院に行かないこと」ですよ。

4. 電車やレストランなどで空間を共にしたぐらいでは感染していません(市中で空気感染はしない!)。
咳やくしゃみによって生じる飛沫を吸い込むことでも感染しますが、
それすらも限定的な印象があります(飛沫感染はするが限定的か?)。
ただし、密閉された空間に有症者と長時間いると感染するリスクが高まってくるでしょう。

むしろ、もっとも効率的に感染を引き起こしているのは、
ドアノブや手すり、トイレなどに付着していたウイルスに触れて、
その手を目鼻口の粘膜に付着させることで感染
しているのではないかと考えられます
(おそらく接触感染が主体)。


5. どのようなイベントに感染拡大リスクがあるのか分かってきますね。
不特定多数がモノを共用するようなイベントは、とくに注意が必要です。
たとえば、ビュッフェ形式の立食パーティはハイリスクです。

いろいろな人が同じトングを触ります。ホテルで定番となっている朝食ビュッフェも、
可能であればスタッフによる配膳にしていただいた方が良いかと思います。

6. 卒業式はどうでしょうか?
そんなに皆さんが触りあうわけではありませんね。
不特定多数でもありませんし、有症者を休ませることも難しくないはず。
ですから、開催自体は問題はないと思います。

ただし、時間短縮は検討した方がいいかもしれませんね。念のため換気を行ってください。
下級生との握手やハグは避けましょう。肘と肘をタッチする挨拶を普及させましょうね。
あと、トイレなど共用部分にはアルコールを設置すること。

その後の謝恩会は? う~ん、残念ですが、流行が終わってからの企画へと延期した方が良さそうです。
カラオケ行ってもいいけど、なるべく少人数で行きましょう。
カラオケに限らず、それぞれの事業者はマイクのような共用物品の消毒をこまめにお願いします。

7. 映画館に行っても大丈夫ですか?
残念ながら密度が高く、時間が長いことがリスクを高めています。
とくに、高齢者や基礎疾患のある方は避けていただいた方がよさそうです。
スポーツジムや日帰り温泉・・・ 残念ながら接触感染のリスクが高いと考えられます。

ゴルフは開放的であり少人数でのプレーですから大丈夫です。ただし、入浴は自宅までお預けですね。

8. 映画館と卒業式の違いは?
映画鑑賞と卒業式の最大の違いは、前者が不特定多数が入れ替わり立ち入って、
座席などの環境が蓄積的に汚染されていくのに対して、後者は特定の者のみが立ち入るイベントであるということです。

そして、前者は有症者の入場を阻止する仕組みがないのに対して、
卒業式は症状がある者を休ませることができます。

さらに、前者は換気が悪いのが一般的ですが、後者は多少は寒いでしょうが定期的に換気することができます。
以上により、卒業式の方が圧倒的に感染対策は取りやすいです。

9. いまの段階では、むやみやたらにイベントを中止していく必要はありません
ウイルスの特性を踏まえつつ、リスクの高いイベントについて中止を検討したり、
不特定多数が(直接・間接に)接触する機会を減らすよう工夫してください。

どうしても共用を余儀なくされる場所(とくにトイレ)には、
アルコールを設置して前後の使用を呼び掛けてください。
そして、密閉空間で長時間に開催されるものでは、しっかり換気してください。

(つづく)

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どういう「行動」・「考え」でこの2週間を過ごすべきか(新型コロナウイルス)NO1

2020年03月02日 13時55分42秒 | 震災関連

いよいよ日本中が緊急事態になってきました。

わが家でも、高校の娘 小学校の息子の学校が休校 短期留学が中止 

当初、教室の授業も続けようと考えましたが教室のすぐ近くで発症者が出て、教室自体も2週間の臨時休校。

踏んだり蹴ったりですが、自分だけではありませんので一致団結してこの状況をなんとか乗り越えなければなりません。

教室としてできることが何なのかを考えた結果、「信頼に値する情報」「身近な情報」を発信いたします。

本来はオールジャパンで一致団結しなくてはいけないときに、TVや新聞のニュースを見ると的外れな(に感じられる)政権批判を相変わらずしている。
SNSはとても重要な情報源ですが、玉石混交すぎて教室においでの生徒さんの立場を考えると振り回されるばかりになってしまう気がします。

最終的には私の主観に頼ざるを得ませんが、出来るだけ裏付けがあり、納得できるものに厳選して、前向きになれるものを投稿いたします。

まず第1弾ですが・・・

現在私がもっとも信頼している情報源の1つについて・・・

高山義浩 医師
プロフィール経歴学歴はこちら

岩田健太郎教授の告発に反論した高山義浩医師

ご自身のTwitterでのプロフィールでは以下のように記載されています。
【地域医療から国際保健、臨床から行政まで、まとまりなく活動。行政では、厚生労働省においてパンデミック医療体制の構築に取り組んだほか、2025年問題に対応する地域医療構想(ビジョン)の策定支援などに従事。臨床では感染症を一応専門とし、地域では在宅緩和ケアにも取り組んでいる

実際に見てみると、深い知識+経験だけでなくコミニュケーション能力にもたけた人だと感じています。

Facebook、Twitterで積極的に情報を提供 しているのですが、それが非常に市民のレベルでもわかりやすいのです。

<続く> 

 

 

 

 

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