毎年恒例の年次報告です。今年は例年以上にたくさん観た一年で、良作も多い年でした。
◆ベスト映画
「ROMA/ローマ」
教科書的回答ですが、ストーリーと映像の緊張感のバランスが絶妙でした。暴動から病院に至るシーンやラストの1シーン1カット、主役の女の子の魂の告白など今、思い出しても泣けます。
「ウトヤ島7月22日」
後味の悪さしかない映画ですが、その重さが貴重。
「八甲田山」「東京裁判」「日本のいちばん長い日」
いずれもリバイバルですが、劇場で腰を据えて観ることに価値があります。
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」
ストーリーはさておき、映画の語りの中に惹き込む力はさすがタランティーノと唸らされました。心底、映画が終わってほしくなかった。
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウエスト」
そりゃ、まあね、泣くよ
「T−34/レジェンド・オブ・ウォー」
本物のT−34がずっと戦い続けるって、それだけで充分。
「アイリッシュマン」
円熟の伝統芸能の世界。
「ドクター・スリープ」
全然期待していなかったのですが、キューブリックとキングの世界観を見事にまとめきっていたところに感慨深いものがありました。
他にも「恐怖の報酬/オリジナル完全版」「ファーストマン」「グリーンブック」なども良かった。
「JOKER」については、実はもっと極悪な展開を期待していただけに、ベスト入はしていません。
◆ワースト映画
「GODZILLA/キング・オブ・モンスターズ」
世界を守り、怪獣を倒すために、核兵器でゴジラにパワー注入しなければならないのなら、そんな人類は滅びてしまえ!
今年は映画の本数だけでなく、映画館での滞在時間が長い一年でした。とにかく上映時間のデフォルトが2時間30分。未見の作品を含め3時間超えもザラにあったのが印象的です。
今年の年末映画はまだですし、来年も楽しみな映画がいっぱいです。
◆ベスト映画
「ROMA/ローマ」
教科書的回答ですが、ストーリーと映像の緊張感のバランスが絶妙でした。暴動から病院に至るシーンやラストの1シーン1カット、主役の女の子の魂の告白など今、思い出しても泣けます。
「ウトヤ島7月22日」
後味の悪さしかない映画ですが、その重さが貴重。
「八甲田山」「東京裁判」「日本のいちばん長い日」
いずれもリバイバルですが、劇場で腰を据えて観ることに価値があります。
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」
ストーリーはさておき、映画の語りの中に惹き込む力はさすがタランティーノと唸らされました。心底、映画が終わってほしくなかった。
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウエスト」
そりゃ、まあね、泣くよ
「T−34/レジェンド・オブ・ウォー」
本物のT−34がずっと戦い続けるって、それだけで充分。
「アイリッシュマン」
円熟の伝統芸能の世界。
「ドクター・スリープ」
全然期待していなかったのですが、キューブリックとキングの世界観を見事にまとめきっていたところに感慨深いものがありました。
他にも「恐怖の報酬/オリジナル完全版」「ファーストマン」「グリーンブック」なども良かった。
「JOKER」については、実はもっと極悪な展開を期待していただけに、ベスト入はしていません。
◆ワースト映画
「GODZILLA/キング・オブ・モンスターズ」
世界を守り、怪獣を倒すために、核兵器でゴジラにパワー注入しなければならないのなら、そんな人類は滅びてしまえ!
今年は映画の本数だけでなく、映画館での滞在時間が長い一年でした。とにかく上映時間のデフォルトが2時間30分。未見の作品を含め3時間超えもザラにあったのが印象的です。
今年の年末映画はまだですし、来年も楽しみな映画がいっぱいです。
小さなトラウマができるというか。今でも黄色い服を着た二人の姿が目に浮かびます。
黄色の意味について、あれからずっと考えていますが、スウェーデン語で黄色に”弱者”という意味も持ち合わせているんだそうです。