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kamacci映画日記 VB-III

広島の映画館で観た映画ブログです。傾向としてイジワル型。美術展も観ています。

ザ・インタープリター

2005年06月13日 | 洋画(普通、まあまあ、及第点)
日時:6月12日
映画館:TOHOシネマズ
パンフレット:A4版600円

■同時通訳者
以前、同時通訳関係の仕事をしていたこともあって、興味深い題材でした。

ニコール・キッドマン扮する同時通訳者(英語と何語の通訳かは結局不明。クー語という滅多に必要とされない言語だと思うが、その割に他のスタッフとは随分、親しい。)が“偶然”にもアフリカ某国の暗殺計画を耳にしてしまい、犯罪に巻き込まれる。さらキッドマンと大統領には浅からぬ因縁があり、事態は思わぬ方向へというお話。

う~ん、このキッドマンの巻き込まれ方、不自然すぎる・・・。この発生確率って、100万分の1くらいです。それに彼女と事件の関係も強引。巻き込まれ型ヒロインが&$%*<な展開になると、サスペンス(緊張感)の維持が出来ないですよ。そんなこともあって、結局、最後まで物語に入れませんでした。

話題の国連本部初ロケも、さほど効果的とも思えなかった。

■デジャビュ
この設定や展開に既視感があるなあと感じたのですが・・・実は2時間サスペンスものにそっくり!
無理なストーリー仕立てとか、事件の起こり方とか、ラストの対決とか、見た目は全然違うけど、骨組みは同じです。

2時間サスペンスだったら、ショーン・ペンが船越英一郎、相棒のキャスリーン・キーナーが片平なぎさ(主役)、タイトルは「女警護官シリーズ」。目先を変えて「同時通訳者 木戸間ニコルの事件簿」でもいいぞ。
(池上季実子が通訳者役の2時間サスペンスはあったらしい。)

ところで、「ザ・インタープリター」なんて、変な邦題早く止めない?「ザ・エイジェンシー」とか「ザ・インターネット」とか・・・。
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3 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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こんばんわ (tomy)
2005-06-16 01:04:04
ほんとにタイトル困ったもんですよね!

そこまでして「ザ」をつける意味あるん

でしょうかね?ニコールがキレイって

だけの映画でしたね。ショーンペンが船越

(笑)ちょっとおもろいですね。

じゃあニコールは名取裕子ですね!



ではではまた遊びに来て下さいね
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コメント、ありがとうございます (kamacci)
2005-06-18 09:04:55
ホント、どうして文法的に明らかにおかしい邦題にするんでしょうね・・・。



2時間ドラマはあと山村紅葉の登場場面を作らなければ・・・。舞台は京都国際会館なら、文句なしだなあ。(笑)
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ぷっ。 (しまりす)
2005-06-20 23:54:00
コメントありがとうございました(笑

船越栄一郎に爆笑してしまいました。

確かに、確かに(笑



まあ、中堅、ってとこですかね。

飽きなかったけど

そこまで感動もしなかった・・・って感じ^^;
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