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どんど焼き

2013-01-14 | 日記

 どんど焼きは1月15日に行われる火祭りで、正月に飾った門松、書き初めなどを焼く行事で、どんど焼きの火で、餅や団子を焼いて食べたり体を温めると災厄をまぬがれるとか、火にあたると若返るとかいわれています。火が高く上がるほど吉兆だともいいます。校区の小学校でどんど焼きを見に行きました。

今日は、韓国人留学生Hさん(Hさんは、ソウル高等裁判所の書記官で47歳。裁判所の国費留学制度を利用して、昨年4月に福岡に来て西南大学で日本の「成年後見人制度」を勉強しています。3月末にはソウルに帰国します。

裁判所の選抜試験は、相当の難関で、多くの希望者の中から現在、留学しているのはHさんと東京の大学に留学している同僚の2人だけだそうです。留学先としての日本は、地理的にも近いこともあり人気がある国と言っていました。選抜試験に合格するために、地元ソウルでは、仕事が始まる前の早朝に、ソウルにある日本語学校に通い、一生懸命に勉強したと言っています。努力の人です。尊敬します。どうりで、ほとんど日本人と同じくらい流暢にしゃべることができます。

 

前日から雨が強く降っていて、今日の予報も雨だったので開催が危ぶまれたのですが、10時の神事の頃には何とか雨も止み、無事どんど焼きが開催できました。強風だったので消防車も待機していました。

どんど焼きが終わった後は、子供たちが楽しみにしている「豚汁」がふるまわれました。婦人会の奥様方が小学校で豚汁を作って待ってくれています。私もいただきました。体が温まって、それはそれは大変おいしかったです。