あれもこれも

灰原中心二次創作サイトの創作人によるあれこれ日記。何かありましたら「拍手」からどうぞ。お礼は名探偵コナンの小ネタ三種類。

投手より内野手が好きです

2011-03-03 00:47:34 | サンデー感想
 駅で電車を待っていたら雪が降ってきてびっくりしました。もう三月なのに雪をみるだけで急に寒くなってきたような気がします。


 それでは以下は某漫画の影響からかピッチャーの資質がすっかりマウンドへの執着になりつつある今週のサンデーの感想です(私の最近の野球漫画の一押しは『高校球児 ザワさん』です)


 いよいよ危機感が増してきたのか、牛先生をガンガンから強奪して大勝負に出た感のあるサンデーですが、創刊時に手塚治虫先生に原稿料を餌に他社の連載を打ち切らせようとした頃からの伝統手法は健在なようです。
 それにしても牛先生で少年漫画の王道を走るのか、少女マンガの導入で新路線を開拓したいのか、ポケモン漫画でメディアミックスを狙うのか、この方向性の首尾一貫の無さが一番の問題ではないのかという気がしないでもないです。とりあえず凋落の原因は皆川、河合、ゆうきといった中核をことごとく放逐したことだと思うのですが。
 私の本音としてはこれで妙な引き伸ばしを止めて組織のストーリーを進めてくれたら文句はありません。あとついでに言うならAKB関連のいらん付録はやめてさっさと通常料金に戻していただきたいです。

 それはともかくとして今週のコナンはラーメン屋事件の解決編です。映画前の大事な時期にしては何とも地味な今回の事件は解決編もやっぱり地味でした。アニコナでいうと一話単発のアニオリくらい印象に残らない気がします。
 事件のトリックについてもかなり無理のある眼鏡の使い方でしたね。少なくとも私は眼鏡は左右どちらでも触りますし、ラーメンとか湯気の出るものを食べる時は外しちゃうことも多いですよ。耳のところから両手で外すこともしょっちゅうですし。GODも常時眼鏡な人だと思ってたのですが、案外マンガを描くとき以外は外してたりするのかもしれませんね。
 
 ところでラーメン屋さんが商店街から問題視されていた話ですが、小奇麗でおしゃれな商店街への変身が必ずしもうまくいくわけではないという話かもしか! 2―機動公務員 (小学館文庫 むB 22)が昔サンデーの連載漫画であったことを思い出します。 
 あとラーメンの値段の話ですが、店の雰囲気を変えてかつその経費をラーメン代に上乗せするというのは、通常の経営者であればそう簡単にはやりません。また値上げをせず薄利多売でいくならば、当然客の回転をよくないといけないので人手の確保は必要です。そういう意味ではこの店長の経営戦略は隣の店のおっさんに怒られるほど酷くないと思います。まあ売り上げをプールしないで賭け事につぎ込むのは問題ですけどね。
 
 次号から新シリーズですし、映画の情報がもう少しでるのかもしれませんが、新連載陣に話題をかっさらわれて空気扱いされないように、ここらでガツンと読み応えのあるスケールを期待して待ちたいと思います。
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