迷える羊(笑)（拍手返信あり）

　無事に旅から帰ってきました。存分に楽しんできたので、またおいおい旅行の思い出を少しづつでも書ければいいなと思っています。


　というわけですでにもギリギリですが、SFCのコントローラーという仕様が実に懐かしかった今週のサンデーの感想です。



　新シリーズは探偵団と一緒にお出かけのコナン&哀ちゃんからのスタートです。
　楽しそうな三人とは別にアダルトな会話をしていますが、今回のお題はずばり「ラム」についてです。そして哀ちゃんのボケ素晴らしすぎます。きっと明美さんが高橋留美子好きで借りたんだろうなあ～と妄想せずにはいられませんね（キッパリ）

　ほとんど手がかりがないコナンはようやく哀ちゃんに直接聞くことにしたようですが、「よく海賊が飲んでる酒の名前…」などとぼやかしているつもりでも、当然そんなことは哀ちゃんにはお見通しです。というわけで哀ちゃんがコナンに教えてくれたラムについてのヒントは

・組織のNO.2である。
・屈強大男、女のような男、年老いた老人などと十人十色の人物像
・どんな印象でも同じ共通点がある

という三点です。これについては後に考えるとしてラムの話を振ってきたコナンに「まさかラムが私を探しに動き出したんじゃないでしょうね！？」と問い詰めてますが、哀ちゃんは自分が組織にとってNO.2まで動員しても探し出さなければならない重要人物だと知っているんですね。
確かに組織にとってコードネームまで持っていた人間が裏切るというのは大きな問題ではあるでしょうが、それでもライことシャア赤井にはそこまで執念深い追及をしていなかったことなどを考えると、やはり組織のシェリーへの執着は特殊だと思われます。つまり今さら言うまでもないことですが、哀ちゃんは組織編にとってなくてはならない重要じｎだってことですよ！！！


さて今回の重要ポイント、ラムの人物像ですが色んな姿があるというのはいかにも「RUM」らしいですね。コードネームとお酒の関係は以前にも少し考察したことがあるんですが、キャラクターの特徴とお酒についてリンクするところも結構あります。

というわけで今回のラムを考えますとそもそもラムは大きくわけてホワイト、ゴールド、ダークという三種類に分類されますが、これがまた三種類とも「同じお酒か？」と思うほど味も使い方も違います。そのあたりがいかにもラムっぽいです。ついでにいうと今回コナンが表紙で眺めているのはおそらくダーク・ラムの定番「マイヤーズ」のオリジナルだと思います。
そしてラムに共通する特徴と言えば「独特の風味と香り」です。とはいってもそれも三種類で違いますし、やっぱりダーク・ラムが一番強かったりするんですけどね。そのあたりから考えると共通点は「香水」だったりするのかもしませんね。

ちなみに残り香の謎の人物と言えば古龍が描く義賊、楚留香が私は好きです。強く賢く優しく義に厚い。絶世の美男にして変装の名人・博覧強記・料理名人の三人の美人秘書と大活躍するんですが、盗みに入った先で香水の残り香だけを留めるのがその名の由来という、もうこれをカッコいいといわずして何を言うのか！というキャラです。日本では中々作品が手に入りにくいのですが、これはおススメです（中国のTV版がレンタルで出てますよ）。

閑話休題。

さてラムの話に戻るわけですが、屈強な大男、女みたいな男、年老いた老人というこの特徴、それぞれウォッカ、ジン、ピスコに思えない事もないなあと思ったり。もしかしたらラムは組織のメンバーにそれぞれ変装して組織内諜報などをしていたのかもしれません。そして組織の中でスパイの一斉摘発を行っている…とかそういう可能性も今後は考えていくのも面白いと思っています。

まあなんにせよ少しは動き出した新キャラクターの今後に大いに期待したいと思います。


あ、忘れてましたが、そういえばなんか事件も起きてました(笑)




最後になりましたが、サイト・ブログともたくさんの拍手ありがとうございます。

遅くなりましたがメッセの返信です。


＞hiroさん
拍手メッセありがとうございます。
お嬢さんはきちんと世話をされて素晴らしいです。うちの甥は水やりをさぼって危うく枯らせるところでしたよ。
そういえば我が家の朝顔も同じ種ですが、プランターを変えたら仄かに違う色でした。肥料によって色が変わるのかもしれませんね。