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かこぶろ。

シュレック3(2007)

シリーズ第三弾。
まず声をとってからという手法も凄いです。
93分の上映時間はスッキリしていてとても楽しめました。
「死ぬのは奴らだ」「バラクーダ」「移民の歌」など懐かしい洋楽にニヤリとする年代です。
ジャスティン・ティンバーレイクの声優もけっこうイケてました。

一緒に観ていた彼は長ぐつをはいた猫が目をうるませるシーンが大好き。
今回もありそれが伏線となっていて、また意外な展開でのうるるん攻撃もあったのでウケました。
長ぐつをはいた猫とドンキーのエンディングソングは楽しかったです
エディ・マーフィはもちろん、アントニオ・バンデラスも芸達者です。
前回もなびく髪の細かさなど素晴らしい技術を見せてくれましたが、今回も自然にカメラを向けたような細かな描写が見事。
怪物シュレックがシリーズが進むにつれ、すっかりアクが取れすぎなのが物足りなかったかな。。。
監督は長編アニメ初メガフォンとなるクリス・ミラー。
 ・OST 「シュレック3
 ・DVD 「シュレック」シリーズ

<公開時コピー> 「おとぎの国のバトル・ロイヤル!
 次の王様は誰だ!?」
<あらすじ> 幸せな結婚生活を送っていたシュレックとフィオナ姫。
そこへ病気に伏せていたフィオナの父・ハロルド国王の容態が悪化したとの報が入る。
見舞いにきたシュレックにハロルドは次期国王になるよう頼むが、王様になんかなりたくないシュレックは大慌て。
王家の血筋である魔法学校生のアーサーに王を継がせるため、一路魔法学校へと向かう。
一方すっかり落ちぶれたチャーミング王子は、王座を奪いとる計画を立て。。。
マイク・マイヤーズ ・・・・・・・・・シュレック
キャメロン・ディアス ・・・・・・・・・フィオナ姫
エディ・マーフィ ・・・・・・・・・・・・ドンキー
アントニオ・バンデラス ・・・・・・長ぐつをはいた猫
ジュリー・アンドリュース ・・・・・リリアン王妃
ジョン・クリーズ ・・・・・・・・・・・ハロルド国王
ルパート・エヴェレット ・・・・・・・チャーミング王子
ジャスティン・ティンバーレイク ・・アーサー
エリック・アイドル ・・・・・・・・・・マーリン
エイミー・ポーラー ・・・・・・・・・白雪姫
マーヤ・ルドルフ ・・・・・・・・・・髪長姫
チェリ・オテリ ・・・・・・・・・・・・眠れる森の美女
エイミー・セダリス ・・・・・・・・・シンデレラ
ジョン・クラシンスキー ・・・・・・ランスロット
イアン・マクシェーン ・・・・・・・フック船長
ラリー・キング ・・・・・・・・・・・・ドリス
レジス・フィルビン ・・・・・・・・・メイベル
□HP http://www.shrek3.jp/site/
(↓ 以下ネタばれあり)☆☆☆★★

ハロルドが亡くなるシーンではウケました。
カエルなので瀕死状態で舌をベロっと出したり、亡くなったかと思うと近づいたハエを食べてフェイントかましたり。。。
フィオナに妊娠したと言われ、シュレックが父親になるプレッシャーから沢山の子供の世話に追われる夢なんて、
長ぐつをはいた猫とドンキーまでその顔になってるところなんて大笑い。
その長ぐつをはいた猫とドンキーが魔法の副作用で入れ替わってしまうという展開は最高~~~。
豹変する白雪はじめ、姫たちのやりとりもニヤニヤしました。
チャーミングにそそのかされた童話での悪役たちも上手く生かされていました。
ほんとあっという間でした。
シュレックやアーサーの、“自分をだめにするのも生かすのも自分”というようなメッセージ映画でした。

2007年6月30日(土)ワーナーマイカルシネマズ浦和美園
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