かこぶろ。

ゴッホ 最期の手紙



この映画の予告動画を見かけたとき
125名の画家たちの筆でゴッホのタッチを再現しながら(本編の1秒は12枚の油絵を撮影)描かれたという
「動く油絵」と称賛されているのも知り、日本公開が待ち遠しくて。
日本での公開が決まり、上映劇場が決まり、日本語吹き替え者が発表され、期待が高まり。

洋画は字幕派ですがこれは画もちゃんと観たいし
イッセー尾形さんも山田孝之さんも好きなので吹替えで。
主人公アルマンがいつの間にか山田孝之さんに見えてくるほどしっくりとしていて。

絵画に似せるように演技された役者さちも溶け込み
ラストに役者とゴッホ絵画と映画版と、並ぶのを見せられてまた完成度の高さに唸りました。
11月頭にオープンしたTOHOシネマズ上野のこけら落としとなった作品ですが、
ゴッホ展も東京都美術館で開催中なので掛け持ちされる観客も多く見かけました。
鑑賞した回は満席で。

ゴッホといえば、自殺という最期、
弟テオが献身的な援助をしていた、
ゴーギャンとの共同生活、
自分の耳を切り落とした、
というエピソードが浮かびます。名画は沢山あるけれど
生前はたった1枚の絵しか売れなかった、のは初めて知りました。

ゴッホの死の真相に迫る姿を描く、とあり
ただならぬ気配、アルル→パリ→オーヴェールと舞台を移し
関係者を尋ねゴッホの人となりや最期までの様子など
サスペンスとしてストーリーがちゃんとありグイグイ惹きこまれました。




・「ゴッホ ~最期の手紙~

ダグラス・ブース ・・・・・アルマン・ルーラン (山田孝之)
クリス・オダウド ・・・・・郵便配達人ジョゼフ・ルーラン (イッセー尾形)
エレノア・トムリンソン ・・アドリアーヌ・ラヴー (冬馬由美)
ジェリーム・フリン ・・・・ガジェ医師 (村治学)
シアーシャ・ローナン ・・・マルグリット・ガシェ (伊藤かな恵)
ロベルト・グラチーク ・・・フィンセント・ファン・ゴッホ (三宅健太)
ジョン・セッションズ ・・・タンギー爺さん (鈴木清信)
エイダン・ターナー ・・・・貸しボート屋 (丸山壮史)
ヘレン・マックロリー ・・・ルイーズ・シュヴァリエ (幸田直子)
ピュートル・パムワ ・・・・ポール・ゴーギャン (落合福嗣)




ロビーでは同じく公開中のアニメ「GODZILLA -怪獣惑星-」から
その像も展示されていました。迫力。
筋肉質な印象。フフフ
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