漁港の肉子ちゃん
今日の午後は雨だからウォーキングは無理。その上夕食当番は娘だから暇・・・・。前の日に上演時間を調べていたので、17時上演の「漁港の肉子ちゃん」を見に行くことにした。
明石家さんまが西加奈子の小説が気にいっていた事は知っていたが、それが何かには関心を持たなかった。ある日の休日、テレビから懐かしい歌が幼い声で流れてきた。即座に家事をしている手を止めてテレビ画面に集中する。それは映画の宣伝を明石家さんまがプロデューサーとして登場していつものお笑いを交えながらしていた。さんまさんが「吉田拓郎」の歌が好きなのは知っていたが、挿入歌として選んでもらったのは拓郎ファンとしては嬉しいニュース、その上小学生の女の子が歌う「イメージの詩」は、69歳になり老いてゆく心に孫のいたわりの声に聞こえてくるようだった。私は「吉田拓郎」に会いに行くために「漁港の肉子ちゃん」を見に行った。
作品に流れる大きなテーマは、深くて、重くて、悲しいものがあるけれど、優しさ、愛おしさ、いたわり・・・そんな人たちの日常場面がさりげなく描かれていた。又、グリーンのエンディング曲も強く印象的でした。
でも、私の一番は、「イメージの詩」を劇場で聞く。絶好の場面に涙が出るわ出るわ・・・飽和状態止まらない。歌詞の意味も分からないまま歌い、幼くて未熟で透明な声のイメージの詩は、心に染み入り嬉しい時間でした。帰路の運転中、何故私は涙が流れたのだろうか、私の青春時代は不幸だったのだろうか、心あたりもないまま・・・。今も疑問。只、若い頃は世の中を斜めに見ていたような気がする。
今日のニュースで、夫婦別姓の最高裁判決が出た・・・・。私も結婚時別姓の願望を持っていたが口には出せず、今もまだまだのようで、いい世の中になるように・・・。
パソコン教室
パソコン教室に月4回通っている。スマホも教えてもらいながら・・・。pcはバージョンが上がると以前は簡単に使えていたものが見えなかったりエトセトラ。先日はIMEパットが見つかった。スマホ画像の取り込みも不便をきたしていたので良かった。知ることはやっぱり楽しい。一番の目的はブログの開設ですが、少し勉強してみます。