手織りのある暮らし展①
私は個展を開いた。それは、ある方の助言と私にある時間と意欲が合体して実現したのだと思っている。そして、その風景は高揚感で押しつぶされそうになる感覚を味わった。私は「落陽」という作品で皆様を出迎えるため、案内状にその写真とコメントをのせていた。「若いころより落陽(吉田拓郎)の歌に元気をもらってきました。65歳になった今、落陽の風景は趣を変え穏やかに流れています。沈みゆく夕日に想いを込めてひと色ひと色織り上げました」と。
この言葉に感動をしたと言ってくださった方がいます。そして萬翠荘まで足を運んでくださり、会場で見た「落陽」には文字まで演出されていて、益々素敵だったと感動の言葉を下さいました。
私の琴線は深くゆっくり震えました。
紅白歌合戦
都会に住む中学の友が突然電話をしてきた。内容は紅白歌合戦に出場する大竹しのぶを見てほしいと。彼女は彼の営む整体店の長年にわたるお客だそうだ。見た感想は、普通。今回の紅白で嬉しかったのは、アイさんの「みんながみんな英雄」を歌ってくれたこと。楽しめたのは「恋ダンス」、感動したのはゆずの歌。そして、さみしかった・物足りな方・ポツンと穴が開いていると感ずる感情は何
。彼たちがいないせいなのだろう・・・・。