そんなわけで11日間にわたって
両国のシアターΧで繰り広げられました
「佐々木譲の世界-夜と弾丸」
無事に千秋楽を迎えられました
細かい笑いも交えつつ軽快なテンポで進む『笑う警官』
社会性の高いテーマながら展開の緩急が秀逸な『新宿のありふれた夜』
重厚な雰囲気と深い心理描写を演劇的に描いた『荒木町ラプソディ』
3作品がそれぞれ違う味を持っていて
演じる側もなかなかにやりがいがありました
さらに舞台セットを換えない公演なら
3作品同時なんてのはざらですが、
まさかの装置全とっかえ
マチネの終演からソワレの開場まで
10分ほどしかない日もあり
裏はかなりバタバタでしたが
なんとか無事に終えることが出来ました
自身としては久しぶりの完全ストレートで、
ベテランの方々の表現を間近で感じられまして
最近はめっきりミュージカル作品が多くなりましたが、
やはり自分の原点はこちらだと再認識
3作品すべてに出演していた
コロスの方々、プロローグのお二人をはじめ
共演して下さった数多くの皆様、
3作品というとてつもないスケジュールを
完璧に支えて下さったスタッフの皆様、
そして何よりもご来場下さったお客様全員に
感謝の気持ちでいっぱいです
皆様本当にありがとうございました
こちらは過酷なスケジュールを救ってくれた
差し入れのグロンサンと
・・・ペンペン!?
さてさて息つく暇もなく
もはや12月の『LITTLE WOMEN』の稽古も
がっつり始まっています
(なんかちょっと前にも似たようなこと行った気が・・・)
かなりの年の瀬ではありますが
皆様ぜひよろしくお願いいたします