梶雅人の梶ブログ

舞台を主な活動の場としている俳優
梶雅人の公式だか非公式だかよくわからないけど
とりあえず本人がやってるブログです

↑お知らせです。

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↓こっから日記です。

若大将の名台詞

2012-07-22 05:25:40 | Weblog
本日(てか昨日)は研究所同期の
結婚披露パーティーへ行ってきました


最近よく見るチェキを使った抽選会がありまして、
どうせ当たらんやろと思って
ひたすら飲み食いしていたところ、


なんと・・・

当たりました


米が

これはひたすら飲み食いし続けろという
お告げかもしれません

つのまい(改めさのまい)おめでとう
そして米ありがとう




帰宅するなり高校同期の結婚報告も受けまして、
なんだか幸せをいろんなところから
分けてもらった気分です

フリッカージャブの使い手

2012-07-21 05:31:20 | Weblog
最近は異常に暑かったり
雨がやたら降って洪水が頻発したりと
自然環境が猛威を振るっておりますが、
皆様お元気でしょうか



自分の周囲の出来事としましては
まずは妙な首飾りが取れました

実質一週間もしてなかったので
生でご覧になった方は軽くレアです



あとは長年(といっても2年強ですが)つかっていた
携帯電話を機種変更しました

こちらは慣れ親しんだ旧型
ついにスマホ生活に突入だぜい
ブログの更新頻度も増える・・・かな



そして最近は吹き替えの仕事も
わずかではありますが増えてきています


違う現場でお会いできる方も出てきて
いつまでも新人ヅラはしていられません





そんなわけで観劇アーカイブ

先週末はお誘いいただいた舞台も多かったんですが
台本チェックに追われ
平日の公演しかいけませんでした



まずは亀戸の結婚式場アンフェリシオン6階REGALOへ
声楽同門の中谷さん、『蜘蛛女のキス』でお世話になった伊藤君出演、
そして演出は10月にお世話になる石丸さち子さんの
Theatre Polyphonic第2回公演
『結婚披露宴会場で演じられるチェーホフの「三人姉妹」』
を観劇。


舞台はロシアの片田舎。
現実生活からの華やかな変化を望む三人の姉妹を軸に、
さまざまな人間模様、そして理想と現実を描いた
チェーホフの代表作です。

昨今では現代版にアレンジされる古典も多い中で
真正面から戯曲と向き合っている骨太な作品でした



そしてユーリンタウンで通いつめたSpace早稲田へ
流山児の女性陣が大活躍の
Space早稲田演劇フェスティバル2012 オープニング企画
流山児★事務所『イロシマ』
を観劇。


何気ない日常から鳴り響く大きな地鳴り・・・
同じ団地に住む女たちが目覚めた場所は無人島だった!?
そしてまさかのミュージカル!!??

流山児★事務所独特の
舞台上から溢れんばかりに伝わってくるエネルギー、
さらには女性にしか出せないエネルギーが
ヒリヒリと皮膚感覚まで伝わってきました



さらにその足でShibuya Boxxへ
青年座研究所同期で最近では
共演もやたらと多い舩山さん出演の
ライブ「Regeneration」


1部はダンス満載のスタイリッシュなショー形式、
2部はミュージカルメインの歌をしっかり聴かせる形の
退出時間ギリギリまでの盛り沢山なライブでした。
やっぱり踊れるようになりてえなぁ



そして最後は渋谷Bunkamuraシアターコクーンへ
つかこうへい三回忌特別公演
『新・幕末純情伝』
を観劇。



「幕末の雄、沖田総司は実は女だった」という斬新な視点で、
激動の時代を男として生きた女の生き様を描いた
つかこうへいの代表作。映画にもなってますよね。


主演の沖田は今回が初舞台という桐谷美玲さん、
出てきた第一印象は「細っ!」でしたが、
つか戯曲の描く人間の泥臭さ、
そして圧倒的なエネルギーに感服しました




振り返ってみるとこの週は
やたら熱い作品ばかりでしたね


自分のほうも8月、10月、11月、
それぞれの舞台が動き出しました

張り切ってくぞー

観劇は首に来る(のか?)(長文)

2012-07-05 04:18:26 | Weblog
今週は久しぶりに短期間で
がっつりと観劇してきました

そんなこんなで久しぶりの観劇記を
箇条書きで失礼をば



まずは下北沢駅前劇場へ
青春事情第11回公演
『パンザマスト』
を観劇。


同窓会の勢いで母校の教室に忍び込んだ同級生たちの、
当時から現在へのそれぞれの成長ぶり、
そして過去に起こったわだかまりの融解を描く
温かみあふれるヒューマンドラマです

知り合いも誰も出演していない中での観劇でしたが、
会場を包む温かい空気が印象的な、
観劇後にホッとしながらも
優しく心に突き刺さる作品でした



続いて赤坂REDシアターへ
青年座研究所同期の青白木タクヤ君出演の
Dotoo!2012年6月公演
『フツーの爆弾』
を観劇。


舞台はおばあちゃん大家が亡くなったシェアハウス、
今は息子となっている亡き夫の連れ子、
離れ離れに暮らしていた前の夫の長女
失踪している長男の娘、
そしてひとクセもふたクセもある住人たちと
隣の敷地を買い取った怪しすぎる業者etc...
が繰り広げる、笑えながらも重みのあるシチュエーションコメディ

青白木君つながりで何回かDotoo!の公演は観ていますが、
シチュエーションコメディの強みを生かしつつ、
しっかりとした人間ドラマを見せてくれる
ハズレのない安定感は今回も健在でした



そして品川駅から程近い、とあるマンションの一室へ
同じく同期の海老根理君出演の
ガレキの太鼓 のぞき見公演♯3
『恥知られたら恥ずかしい~罪悪感混じりの快感をあなたへ~』
を観劇。


とあるマンションの一室(そのまんま)で、
結婚して子供の生まれた元ボーイ、
現役キャバ嬢、引退したキャバ嬢の3人が宅飲みしてます

観客定員7名(!)、
作・演出は青年団(現代口語演劇を確立した団体)の方、
事件が起こるわけでもなく続けられる3人の淡々とした会話、
のぞき見公演というものは初めてでしたが、
いやーかなり衝撃的で新鮮な体験でした



そして最後は
都立大学めぐろパーシモンホールへ
ミュージカル
『ミス・サイゴン』
を観劇。


4年前には自分も出演していた、
戦争によって生まれ、戦争によって引き裂かれた
悲しくそして美しい真実の愛の物語です

今回は演出が新しくなったということで
出ていた身ながらドキドキしながらの観劇
まだプレビュー中なのでくわしくは書けませんが、
とりあえずすげえいい!ダダ泣きでした




いやー生の舞台ってやっぱりいいモンですね


ついでといってはナンですが、
今こんなんなってます

ちょっと大仰ですが、
見た目ほどたいしたことはないので
ご心配なく