ボールは友達

やや前の話になってしまいますが今週月曜日に
新旧レミメンバーの野球チーム「Barricades」の試合がありました


月曜日にそろったメンバーは、（敬称略で失礼します）
駒田テナルディエ監督をはじめ
岸アンジョルラス、篠原フイイ、坂口ジョリ、鈴木ブリュジョン、阿部バベ、
角川クールフェラック、井上マダム
そして新メンバーからは自分と野島プルベール、藤田ブリュジョン、麻田クールフェラック、
光ガブローシュ、そして橋本バルジャン
試合には出ませんでしたが菊地コゼット、わたり買い入れ屋、石井フイイも応援に駆けつけてくれました

その他に今回来られなかったメンバーも大勢います


レミファンにはよだれモンのメンバーです
ていうかむしろ結構なレミファンの自分が出ながらもよだれモンです


相手は最大のライバルである帝国劇場の大道具チーム

結果としては５－３で負けてしまいましたが
非常に白熱した面白い試合展開でかなり満足です


むしろ試合以外でも
藤田君がスキー漫画の雪だるま状態になった人みたいに転げるわ
さとしさんがベースに届かないヘッドスライディング披露するわで
もうホントに大爆笑で楽しみました



今年の『レ・ミゼラブル』に限らず
色々な作品に出演したことで出来た色々な縁
大切にしていきたいですね

大地の子

まずはお詫びから

先日放送された
サタデーバリューフィーバー「宿命のフレーズ大辞典」に
作詞家、故・阿久悠さんの若かりし頃の再現ＶＴＲで出演予定でしたが
なんと
エピソード丸々カットだった模様です


公式のページにまで載ってたというのに
期待をされて楽しみにテレビの前で待っていた方がいらっしゃいましたら
貴重なお時間を申し訳ありませんでした




で、めげずに土曜日にも急に再現撮影の仕事が
前日深夜バイトにもかかわらず朝７時に青山に集合
集合場所が母校のホントに目の前で驚きました


集合するまで何も知らされてなくて
「軍人」「７時集合」としか聞いていなかったのですが
ロケバスに乗り込んであれよあれよという間に
着いた先は山中湖

あ、ちなみに高速降りる時に富士急ハイランドが見えたんですが
ちょうどスピードスケートの岡崎朋美さんの結婚式が行われてた日だそうです
まあ知ってたとしても遠くて見えませんが


で、やった役は戦時中ではありましたが
軍人ではなく研究者でした
チョロッとしか出演していませんが
近いうちに「奇跡体験！アンビリバボー」で放送されると思いますので
過度な期待はしないでお待ちください
内容のヒントは有名な蛇です




で、昨日日曜日は新宿落合のシアター風姿花伝にて
レミで共演していた、ジベロット役・深野さんの出演する舞台
アクターズマップ第８回公演『俗　三丁目の奇跡』
を観劇してきました


舞台は２０２５年のクリスマスイブ前夜
サタン星人に支配された地球にある
三丁目教会に集う人々の話です

設定的には近未来ＳＦですが
内容はハートウォーミングコメディな感じでした


深野さんが所属する事務所プロデュースの劇団の公演だったらしく
やたら出演者が多いのが印象に残ってます

その中でも深野さん演じるシスターは
共演したよしみのひいき目を抜きにしても
さすがと言いましょうか光ってましたね




その足で夜は舞浜のイクスピアリで行われた
大学の劇団サークル先輩の結婚パーティーへ


行ってみれば全員が大学の劇団関係者で
一人新郎がアウェー状態でしたが、
新婦と同じくおっとりとした感じのいい方で
用意されていた余興にも巻き込まれながら非常に楽しそうな雰囲気でした

なにはともあれご結婚されたお二方
末永くお幸せに



盛り込みすぎてちょっと長い日記になってしまいました

表裏一体

なんか日課になってる観劇
ちなみに昨日はハシゴでした


まず一本目
赤坂・シアターＶアカサカにて
研究所の同期や『かくれんぼ』で共演させてもらった方々が出演する
グループＫプロデュース公演『最期の女友達』


今から５２年前に実際に起こった殺人事件とそれに伴う冤罪事件
「松山事件」に人生を翻弄された男性がモデルとなった作品です

２８年間の獄中生活を追え無罪となって
「死刑台から生還してまいりました」との言葉を残した彼は
去年ひっそりとこの世を去っていて
その影響で今回の企画が立ち上がった模様です


現実の今も老人ホームで過ごしている彼の母親と彼とを軸に物語は回っていき
生と死というものを本当に深く見つめさせられる作品でした




かわって夜は銀座・Air studioへ
去年板橋で行われた新撰組祭の時に殺陣を一緒にやってくれた方が出演する
『喀血！！銀玉高校応援団～哀愁晴舞台篇～』


ものすごいバカ芝居でした（称えの言葉です）


題名から察せられるとおりの
暑っっっっ苦しいテンションでおくられる
コッッッッテコテの青春学園ストーリーです
小さい「っ」をいっぱい使いたくなる感じです





昨日は極端に真逆の性質の芝居が連チャンだったので
適応するのがちょっと大変でした


どちらの作品にも魅かれる部分と多少ヒいてしまう部分があるわけですが
同じ表現方法でも様々な感じ方があり
様々な作品があるということが
観る側にしろやる側にしろ生の舞台作品の魅力のひとつだと思います

at home

連日続く観劇日記

昨日は声楽のレッスンの後中野・ＭＯＭＯへ
昨年６月阿佐ヶ谷で行われた昭和傑作戯曲選vol.IV
『ゲゲゲのげ』でお世話になった演出、共演者、制作の方々が所属する
演劇ユニット３ＬＤＫの第５回公演『止むに止まれず』を観劇してきました


広島のお好み焼き屋の一家とそれを取り巻く人々を描いた
笑いあり、涙あり、勘違いありの
ドタバタ傑作シチューエーションコメディです


まず劇場に入ってそのセットに驚き
劇中では全く触れられない置物や賞状などの小物類が
劇場の空間をお好み焼き屋の母屋（ていうのかな？）へガラッと変えていて
細かいところまでこだわりが感じられました


ストーリーは多くの登場人物の多くの勘違いが
複雑に絡み合っていましたが
緩急あるテンションと小気味よいテンポで
あっという間に時間が過ぎていきました

ゲゲゲで共演していた方も持ち味を発揮していた感じで
いきいきしてましたね


さてさてめっきり寒くなってきましたが
皆様健康にはくれぐれもお気をつけて
冬を乗り切っていきましょう

晩成する大器

最近ホントに毎日のように（というか文字通り毎日）
観劇日記と化してますが
今日は代々木八幡・青年座劇場へ
青年座研究所実習科３２期実習公演
『道遠からん－または海女の女王はかうして選ばれた－』
のゲネプロを観劇してきました


ちょうど２年前は自分たちが実習科で
シェイクスピアの『冬物語』をやった時期の公演です
あん時は慣れない舞台監督やってアップアップだったなぁ


そんな郷愁にも浸りながら観ていましたが
やはり研究生の公演ということで
昨日までの色々な作品に比べれば粗はいくらでもでてきます


が、その中でも目を引く演技者がいたり、
悩んでいる様子がありありとわかる演技者がいたり、
なにより昔の自分を客観的に見るような体験が出来ることは
非常に貴重です

「役者」を職業としていくうえで
「人に観せること」の重要さ、難しさを改めて再認識しました


研究生たちはこの公演を終えた後間髪入れずに
ダンス発表会、声楽発表会、そして卒業公演と
休むヒマもなく過ぎていくわけですが
とりあえず今は何も考えずに
ガムシャラに頑張ってもらいたいですね

今年は誰の手に？

一日のスケジュール的には昨日の日記と同じなので
昨日のことになりますが
研究所の先輩からお知らせをいただいて
六本木・俳優座劇場にて
劇団ＮＬＴ公演『オスカー』を観劇してきました


いや～笑った笑った
純粋なコメディ作品には最近お目にかかってなかったのも手伝って
終始笑いっぱなしでスカッとしました


また、会場で偶然
レミの赤線地帯で自分が演じるヒモと共に
娼館を取り仕切っていた
マダム役・児玉さんにも遭遇し
またまたこの業界の狭さに驚愕


そして昨日は何気に父親の誕生日でした
すき焼きとケーキ食ってパワーアップ
ビバ誠

わが師の恩

今日っていうかバイト開けまして昨日ですが
下北沢・本多劇場で古巣（って言っていいんだろか？）劇団青年座の本公演
『あおげばとうとし』を観劇してきました


昭和４２年、宮崎県の片田舎にある
小学校の職員室を舞台にしたこの作品


体験したことは無いけれども
体の奥からこみ上げてくる懐かしさに
なんというかこの身を洗われているような感覚でした


派手さはほとんどないものの
しみじみと染みわたってくるといいましょうか

やはりというかさすがというか
青年座の本公演だけあって非常に丁寧に作りこまれていて
特にベテランの方々は舞台という異空間の上で
一人一人が生活している姿が
ありありと浮かび上がってきました

ああいう芝居が出来る役者になりたいですね


研究所時代の同期や後輩も出演していて
いい味出してましたよ

よくない友人。親しみをこめて、親友や遊び仲間にもいう。

本日は御茶ノ水・日本大学カザルスホールで行われた
コーラスのコンサート行った後に、
新宿で大学時代の先輩の結婚披露パーティーへ



前者のコンサートにはレミで共演していた
少年２役・稲田さんのお母さんとお兄さんが出演していた上に、
現在長期休暇中ですが研究所から発声を師事している先生が指揮を務め、
さらにはソプラノのソリストはその先生の助手さんという
こんなところでも物凄い繋がりが・・・


ママさんコーラスと聞いていたので
小ぢんまりとしたものを想像していたんですが
行ってみてさらにびっくり


へたな中ホールよりも広くて格調高い空間に
お客さんがワンサカと
後に控える結婚パーティー用にスーツ着てって良かったです



その後結婚パーティー行ったら
全く何の予定もなかったのに
その場で余興メンバーの一員を頼まれ
グダグダの即興劇を披露する羽目になりました


即興劇はグダグダでしたが、この場をお借りしまして
ご結婚されたお二人の幸せを心よりお祈り申し上げます




あとついでに出演情報です
１１月２４日（土）１３：３０～日本テレビ系列で放送予定の
『宿命のフレーズ大辞典』の再現ＶＴＲに
某有名作詞家の若かりし頃の役として出演する予定です


自分を知ってる方が見たら
確実に見た瞬間に爆笑すること請け合いです
詳細は見ればわかると思うので楽しみにしていてください

梶走

行ってまいりました後楽園ホール
いや～やっぱりあれだけの長い時間
目の前で熱い闘いを見せつけられると
さすがにたぎってきますね

現役の時は一練習でしかなかったミット打ちが
めちゃくちゃ恋しくなりました

つってもまあ現役の時ライト級だったのが
今はウェルター通り越してぎりぎりミドルなんで
きついのは目に見えてるのですが




その後にちょうど時間が良いころあいだったので
研究所の同期で、誕生日や血液型までカブってる
なんか他人とは思えないささまいが出演する舞台
劇団ＣＯＲＮＦＬＡＫＥＳ『体感季節』を観劇


初日超満員で当日券が無い状況だったのですが
うまい具合に連絡が取れてなかったおかげで
ゴタゴタしながらも端っこで観劇できました


会場に入ったとたんに感じるなにやら違和感

若い女性や若くない女性（失礼）、
綺麗な女性や（以下割愛（超失礼））etc...




なぜに観客黒一点




入った後で気づいたんですが、出演している方の中に
某庭球ミュージカルに出演していた方がいるらしく
その流れだったようです


いやべつにあの作品が嫌いなわけじゃないし、
むしろ新ジャンルのエンターテイメントを
確立した功績は尊敬していますが、
にしても周りの９割以上が女性客で
今まで体験したことのない間で笑いが起こっていたりする状況の中
一人でピヨってました



さてこれより約一ヶ月の間、
知り合いの方の芝居やらライブやらが目白押しでございます
さらに３組の結婚式やら結婚パーティーやらめでたいこと続き

様々な形の幸せをわけてもらいに師走を前に
走り回りたいと思います

戦う者の歌を聴く者

告知というか宣伝というか出演情報というか
そういったものですが


１１月１７日土曜日、水道橋後楽園ホールにて
第６７回全日本学生キックボクシング選手権大会の
リングアナウンサーを務めます


知ってる方は知ってるだろうし
知らない方は面食らってると思いますが
自分は学生時代キックボクシング部に所属してまして
今でもそのつながりで運営委員を務めている後輩から
各大会のリングアナウンサーを頼まれてます

学生の大会だからといってあなどるなかれ
防具はファウルカップのみですし、有名なＫ－１と違うのは
顔面へのヒザとバックハンドブローが禁止されてることぐらいです

朝っぱらの９時開始とやたら早いですが
当日前売ともチケット代１０００円、高校生以下無料で
組まれている１８試合（とついでにリングアナ）全てが観られます

「後楽園ホールってよく聞くけど実際入ったことないんだよね」
という方は多いと思われますが
あの空間を体験するだけでも
なかなかに価値があると思います

大会の主役はもちろん闘っている選手たちなので
あまり偉そうにはいえませんが
ご都合のつきそうで、かつ興味をお持ちの方は
是非ご来場ください