この1週間もゲリラ雷雨ばりに
非常に激しく濃ゆい時間が過ぎていきました
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濃ゆいって方言なんですかね
まずはまだ一週間経ってないのが信じられませんが、
福島いわきでの
「あっぱとっぱの演劇祭~よみがえれ いわきの心」内での
ミュージカル
『ウエストサイド物語』
周囲を仮設住宅に囲まれた
高台の上の小学校の体育館での公演で
客席と舞台の高低差はゼロ、
足元にはバスケやバレーボールのラインがむき出しです
モロに体育館ですので
当然冷房なんてものも無く、
もともと汗っかきの自分は
ものの10分ほどで
衣装が絞れる上に、
ちょっとシャワーを浴びた時よりも大量のしずくが
体から落ち始めてました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/whale.gif)
前の週の島コンや声の収録の関係で
最も稽古に参加できないにもかかわらず、
最も出番が多く、さらに舞台裏での出番もドシドシ増え、
極めつけはベルナルドて
「世界の恋人」と呼ばれた
映画のジョージ・チャキリスのイメージがあまりに強く
かなりのプレッシャーでしたが、
まあそこら辺は強引に梶ナルドにしてやりました
公演後は演出であり、今回の企画の主催でもある
いわき出身の高木達青年座研究所所長の実家の跡地へ。
福島県久ノ浜で経営されていたご実家の旅館は
先の震災による地震、津波、火災により
完全に瓦礫の山となっていました。
所々に転々としている家屋も、
1階部分が完全に吹き抜けになっていたり、
外壁に「解体してください」とスプレーで書かれていたり・・・。
震災直後は道を歩くことすらままならなく、
これでもかなり復興したほうだと
現地の方はおっしゃっていましたが、
それでもテレビを通しては見ることの出来ない
被災地の現状が出演者達に突き刺さりました。
今回の企画の元々のきっかけは震災であり、
それ自体は非常に嘆かわしい出来事ですが、
この企画に参加できたことは
自分にとって本当に価値あるものとなりました
てか他にもいろいろ書くことありますが
長くなったしこんな時間になっちゃったんで寝ます