出会いがしら結婚だったので、パパの詳しい人となりがよくわからないまま結婚してしまったママ。
多分時間をかけてたら結婚には至らないと思います。
パパは夢見る大人だったのです。
もちろん現実的な部分もあるのですが、頭の中で描いたことをすぐに口に出すタイプ。
一応サラリーマンとして働いてましたが、どうも組織の中で自分を生かすことがむつかしい性格のようで、いろいろ軋轢があったようです。
で、すぐに夢想に入る。
本屋さんになりたいとか、パパやママが若いころに脱サラしてペンションを始めた人を見ると、ペンションをやらないかとか、オーストラリアに移住しようかとか。。。
ママは超がつくくらい現実しか見ないし、超堅実タイプだったので、パパの夢想癖にはずいぶん振り回されました。
かれこれ40年近く一緒にいると、だんだんパパのことがわかってきて、パパが思いついたように言うことはスルーすることができるようになりました。
前置きが長くなったけど、今日のお題のパパが見た夢の話とは。。。
昨日の朝散歩で、パパが夜見た夢の話をしてくれました。
パパは大きなお屋敷の前にいたそう。
そのお屋敷から住人がでてきて、この家をでなくてはいけないけど、犬を一緒に連れていけないとパパに話したそうです。
そしたら家の中から1匹のゴールデンが飛び出してきて、パパに跳びついてきたらしい。
パパはこの子を放置はできないと思って抱きしめたとか。
ヴィキはそうでしょうね。
こんな子が2頭もいたら身が持たんわ。。。
実はパパは常々KAIみたいな子がもう1頭ほしいとつぶやくことがあります。
いつもの夢想ねとママは軽くスルーしていたけど。。。
KAI1頭でもこんなんで大変なのに、これと同じくらいの子がもう1頭増えるなんて無理だよ。
嫉妬深いKAIもいることだし、経済的にもこれ以上ワンニャンを増やすのは無理!
と、ママはパパにくぎを刺すわけですが、パパは夢見るくらいゴールデンの多頭飼いを思い描いているらしいよ。