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神奈川工科大学/災害支援関連ブログ

2011年4月開始の「東日本大震災被災者支援ブログ」を名称変更し、さらに広い支援活動に関する実践、教育、研究を掲載します

今回も新たな備品を紹介します

2021-04-05 13:50:39 | キャンパス
 今回も、大学のキャンパス内に備え付けてある備品について紹介します。
 K4号館(医療看護)、K2号館(事務・講義棟)、C2号館(情報教育研究センター)の1階に屋内用レスキューベンチが置かれています。
 そのベンチのシート部分を開くと、緊急時に必要となるものが収納されています(鍵は事務)。例えば、バールやハンマー、救急用品、各種ライトやロープ、ホイッスル、防塵マスク、電池、などなどです。
 基本的には、教職員はそれぞれの所属、自分の身の回りに必要と思われるものについて気にかけていなければいけないでしょうね。いまや、いつ、どのような災害に遭遇するかわかりません。自分の身のこと、周りの人のこと、地域の人々のことに関心を持ちつつ、生活に、仕事に・・・。

  
レスキューベンチ    K4号館1階

ブログ管理者
地域連携災害ケア研究センター


全ての建物の1階にAEDが備えられています。

2021-04-02 14:14:54 | キャンパス
 AEDの設置台数としては、当大学は日本の大学の中でも保有数は最多と言えるようです。現在、学内24か所に設置しています。建物の入り口のガラス扉にAED設置のマークが貼ってあります。どの建物でも、1階に行けば、AEDが設置してあるので、すぐに使用できます。
 AEDは「自動体外式除細動器」と日本語では称されていますが、突然に心臓が正常に拍動できなくなった心停止状態の心臓に対して、電気ショックを行い、心臓を正常なリズムに戻すための医療機器です。突然に心停止する一般的な原因となっている心室細動(VF)・心室頻拍(VT) の際に使用されます。突然の心停止は事前の徴候や症状なく発生することも多く、いつどこで発生するか分からない症状です。
 災害避難とは別に、キャンパス内での事故や病気による重症化を少しでも減らし、安全・快適に研究生活、キャンパスライフとなるよう、皆で気にかけ、心がけていきましょう。

      

ブログ管理者
地域連携災害ケア研究センター幹事



キャンパスは春、グランドはいざという時に!!

2021-04-01 13:36:12 | 支援


 本日は、4月1日、新年度の始まりです。外は桜が満開で、そろそろ花びらが舞い始めている当大学のキャンパスです。
そのキャンパスには公式の試合ができるグランドがあります。そのグランドは、いざという時に大きな働きをすることになります。
今後30年以内に震度6以上の地震が起きるとされており、特に太平洋側に高い確率が示されています。
 グランドは、
・災害派遣隊の宿泊地となり、テント設営などを認めています。
・ヘリコプターの離発着の場所となっています。
・災害派遣隊の駐車場、車両基地となります。
・災害派遣隊の救助物資基地となります。
いざという時に、広域の地域に対応する基地としての役割を果たすことになります。

ブログ管理者
地域連携災害ケア研究センター幹事


災害派遣隊の基地となるグランド