◆石破内閣始動
昨日の臨時国会で自民党の石破茂総裁が第102代内閣総理大臣に指名され石破内閣が始動した。
↓↓
新入閣者は13人、女性は2人、また旧安倍派からの起用は無かったようだ。
石破首相は自らの内閣を「納得と共感内閣」と銘打ったが、今回、首班指名前に衆議院解散をフライング気味に発表したこで批判が殺到、野党界隈が「敵前逃亡内閣」「逃ゲル内閣」などと猛反発している。
なんだろう、そもそも石破茂氏は「〜べき」とか「〜ねばならない」が口癖の人、ある意味、理想論者なので絶対「〜する」とは絶対言わない人物。これで長い間次の首相に相応しい人物と言われていたので驚くことではない。騙されたと言っている野党界隈の方が余程AHOなのかも・・・
また、そんな日程を進言した自民党幹事長の森山裕氏は叩き上げの政治家なのででかなりの寝技師ではないだろうか。
◆解散総選挙
それでも、あれほど「解散は自民党だけでは決められない、野党の皆さんのご意見も聞かねばならな」などと言っていたのに、やはり政治家は皆タヌキさんなんだとつくづく思う。
なお、解散総選挙は11月のアメリカ大統領選挙の後かなと勝手に思っていたが、自民党執行部はそうは考えていなかった。
「先んずれは人を制す」ならぬ「先んずれば野党を制す」なのだろうか、「先手必勝」かはわからないが、野党連携も準備不足の今、解散するのは良い戦略かもしれない。自民党は大勝ちはしないが負けはしないだろう。
マスメディアは選挙の争点は「政治とカネ」と盛んに煽るが自分はそれより経済、物価対策だと思う、それと外交・安全保障、中東情勢がかなり緊迫しているのに「政治とカネ」なんぞ議論していて我々の生活が楽になるのか?
中東情勢次第では原油価格がさらに上がるかもしれない。そんな悪夢さえ見てしまう。
いずれにせよ9日解散、15日公示、27日投開票のこと、さっさと済まして新体制で頑張ってほしい。別に期待はしていないが、、、
今日も良い一日を・・・
※イラスト=いらすとや