今朝は雨も残っていたが今は青空が広がっている。テレビでは九州を中心に中国地方や日本海側の大雨による被害の映像が流れている。皆様どうぞお大事に。
さて、昨日7月8日は故安倍晋三元内閣総理大臣の一周忌であった。
現場となった奈良市の大和西大寺駅前には献花台が設置され、多くの方が献花に訪れたと報じられた。やはりサイレント•マジョリティの人たちが多いことがよくわかる。一番わかっていないのはオールド・メディアかもしれない。
2022年7月8日午前11時31分過ぎ、悲劇は起きた。男が手製銃で背後から撃つという卑劣な行為、そんな輩を単独で犯行をするローンウルフならぬローンオフェンダーと呼ぶらしいる。
さて、日々視るニュースでは悲惨な悍ましいニュースが多いような気がする。母親が幼い我が子に手をかけ、その幼児を遺棄する。
横溝正史の小説ではあるまいし、頭部だけ持ち去るなど遺体を損壊し遺棄する、とても人間とは思えないような猟奇的な事件。
人に言えないようなアルバイトに応募する若者、死にたいと言う人の手助けをする役者までいる。そして元交際相手に付き纏い挙げ句刺殺する卑劣な男も。
その他、吸った、飲ませた、刺した、切った、殴った、撃ったなど日常茶飯事のごとく連日のように報道されている。犯人には男性に限らず、女性もいる。
これらは東京圏など大都市圏だけで起きているわけではない、日本のどこででも日常的に起きている。
偉そうに社会や政治が悪いなどとしたり顔で批判するわけではないが、今の社会、このままでいいのかな?と思ったりしている。良いわけがない。
今はスマートフォン一つで自分の意見を発信したり、映像、動画も時間を気にせず視聴できる。レンズの向こうに世の中、今の社会を視ている。そのレンズは曇っていないのか歪んでいないのか知る由もない。
飲食店でのイタズラを自慢げにスマホに撮り、自分のバカさ加減を自ら世の中に拡げている。その結果、どうなるのかは想像すらしない。高校や大学を出てもその程度のことが誰も教えないなのか、無知蒙昧の徒。
こんな時、政治家が〜、自民党が〜、岸田が〜などといつも人のせい、自分のことは棚に上げ、人の落ち度はみんなでバッシング、弁明も許さない。
と言う自分もその一人なので偉そうなことは言えないが、不満を言い何でもかんでも他人のせいにして、皆自分のことばかり、あ~嫌になっちゃった驚いただよね。
そしてまた、何となく堪え性が無くなったようにも思う。耐え難きを耐え、忍び難きを忍びは昭和天皇の終戦の詔勅(玉音放送)の一節だが、耐え忍ぶなどは完全に死語となった。
「おしん」とか「おしん横綱」なんて言うのは遠い昔のこと、今は老いも若きも何か言われるとプッチンとすぐ切れる。我慢が傲慢になり、殴る蹴るのやり放題。
政治家が〜、自民党が〜、キッシーが〜と叫んだところで何がどう変わるのか、選挙にも行かないで、コメントばかり書き込んでいても何にも変わらない。
まぁコロナ禍でストレスを発散することが出来ず、八つ当たりするのは、わからないでもないが、いつどこで爆破するかわからない地雷源を心のなかに持っているような人々、踏まないように越したことはないが外見だけではわからない。
やはり、見ざる、聞かざる、言わざるかな、兎に角気をつけたい。
今日も良い一日を•••