今日も晴れて気持ち良い天気、大型連休がスタートした。
さて、谷公一国家公安委員長兼防災担当大臣が三重県で起きた岸田首相の演説会場で起きた爆発物投下事件の最中、視察中の高知県で「うな丼をしっかり食べた」とパーティーで発言したことについて、立憲民主党の宮口治子参議院議員が、“うな丼大臣“とした上で岸田首相に更迭せよと迫ったという。
それに対して岸田首相は更迭しないと答弁した。
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イッツア笑タイム、毎度毎度言ってくれるなぁ、本会議場で大臣を「うな丼大臣」とはねぇ。呆れたものだ。
谷大臣は仲間内のパーティーで話のつかみとして話したらしく、ジョークのつもりだったのだろうが、例によって偏向メディアの記者が記事にしたようだ。
谷大臣は防災担当大臣として南海トラフの関係で高知を視察中だった。さぁこれからお待ちかねの「うな丼」と思った時に、首相の演説会場に爆発物が投げ込まれたの一報が入ったと思われる。
でも、現在いるのは高知県の南の方、首相の無事を聞き、腹が減っては戦はできぬ、仕事の前に腹ごしらえをしたのではないかと思う(あくまでも想像だが)。
このどこに問題があるのだろうか? 自衛隊にヘリでも用意させてアタフタと東京に戻れというのか? 恐らく随行員もいるので、視察地高知で対応の指揮を執る方が現実的ではないか?
あるとしたら、冗談ぽく喋ったことだけだ。そこは軽率の誹りを免れない。
そう言えば、嘗て悪夢の民主党政権の時、当時の菅直人首相は、アタフタと原発事故の福島第一原発を訪れたこともあった。結果、現場は大混乱したことを思い出した。
兎に角何か事が起きたら、将たるものどっしりと構える。これで良いのではなかろうか。警察庁長官もいるし、県警本部長もいる、大臣がしゃしゃり出るとろくなことがない。
言葉尻を捉えて、何でもかんでも批判する、そんなことでは、支持率は上がらない。そろそろ分かってもいいのに、
もし、この発言で、谷大臣が更迭、辞任となったら、喜ぶのは誰か?
それは、爆発物を投げたテロリストである。「やったー俺大臣の首を取った」と。
それは絶対やってはいけないこと、テロリストに名を与えることは、模倣犯をまた作ることになる。
嘗てニュージーランドのクラストチャーチで起きたモスク銃撃事件で当時のジャシンダ・アンダーソン首相は、議会で「男はこのテロ行為を通じて色々なことを手に入れようとした。そのひとつが悪名だ。だからこそ、私は今後一切、この男の名を口にしない」と演説したという。
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ところが、日本のレフトサイドの政治家やマスメディアはどうだ、犯行動機や犯人の学校時代の文集まで出して、犯人の名を高めている。
さらに、卑劣なテロ行為に乗じて政権の対応を批判、揶揄し、悪名を高めようとさえする政治家。テロリストをアシストして、笑ってていいのか、だから野党第一党の支持率は上がらない。
今日も良い一日で・・・