神楽坂遺産

神楽坂界隈は、伝統とモダン、喧騒と静寂が織り成す独特の雰囲気を持っています。その魅力を調査し登録しています。

神楽坂まち舞台・大江戸めぐり(8)

2023年05月20日 | 祭り・イベント
【令和5年5月20日 調査・登録】
 (公財)東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京とNPO法人粋なまちづくり倶楽部が、「神楽坂まち舞台・大江戸めぐり2023」を5月20日・21日に開催しています。
 「神楽坂まち舞台・大江戸めぐり」は、江戸情緒を残しながらもパリをも思わせる神楽坂の、路上や寺社境内、能楽堂、老舗割烹などまち全体を舞台に、日本の様々な伝統芸能が楽しめるフェスティバルです。
 今回は、三味線を奏でながら石畳の路地を流す「新内流し」や、富 山県南砺市から招聘する城端曳山祭の「庵唄」、メインストリートで行われる演奏やパフォーマンスなど、路上でのプログラムが4年ぶりに復活しました。
 神楽坂まち舞台・大江戸めぐり(7)はコチラです。


神楽坂楽座〜講釈場(毘沙門天善國寺 境内特設ステージ)
 その昔、人々が集う神社仏閣の境内などに設けられた講釈場は、情報や娯楽の発信源でもありました。講談のほか、琵琶語り、浪曲など伝統語り芸も披露されました。

講談  宝井琴鶴


筑前琵琶  藤髙りえ子


講談  神田山緑

神楽坂路上界隈 新内流し(兵庫横丁)
 地元神楽坂在住で新内節の人間国宝・鶴賀若狭掾(つるがわかさのじょう)一門による粋な姿の「新内流し」が神楽坂の路地や横丁を流していました。




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