症状は:”着火不能”
運転ボタンを押した後の点火時に灯油臭い白煙を吐いて・・ ボッ!と音がして着火するが、すぐに消火、続いてリトライ動作で再度着火するが、すぐに消火・・ 「エラーE-2」(エアorオイルフィルター目詰りor水分:要点検)を表示して静かになる?・・
2度目の消火後すぐに運転ボタンを押すと、正常に点火し燃焼を継続する! 温調などその他の機能は正常、取説を紛失していて・・エアフィルターは見つけて清掃したが、オイルフィルターが何処にあるのか?分からず、手が出せないのがなんとしても悔しい、
爺は昔からたいていの器具は修理を試みているが、ルールとしてガス器具やコンロ、ストーブなどの火気を伴う器具は、たとえ修理は出来ても間違って大事に至る可能性があるので、とことん点検はするが安易に修理せず、素直に新しい物と交換する事にしている、
反面、冷蔵庫やエアコン、洗濯機などのメカ&電気系は専門分野の応用なので、当然!自分で修理する!風呂釜(ガス系を除く)や水道/水洗の水系は修理不備でも、水浸しになるだけ、、どんどんやる・・ よそへ頼んだ事はない。
しかし、今回の石油ファンヒーターは、要点検!とエラーが示すオイルフィルターが見つからず、そのまま捨てるのも、しゃくなので!だめ元でとことん修理を試みる事にした・・
まず、オイルフイルターを探し出して清掃した!が変化無し、仕方なく前ケースを外しコントロール基盤、リザーブタンクに燃料ポンプ、燃焼筒、燃焼エアーブロアー部等をむき出しに、、オイルポンプのストレーナーと給油パイプを清掃するも、変化無し・・
にゃろめー! かくなる上は!と、とうとう禁断の燃焼室もバラバラにしてきれいに清掃、熱で緩んだネジを締め直し、変形した点火棒を修正、バーナー部も清掃した・・ ちなみにバーナー部には「燃焼芯」?は無かった・・
格闘すること数時間、元通り組み立てて”運転!” ラッキー! 白煙もなく正常動に起動、燃焼に入る・・ おりゃー、なんだか知らないが直ってしまった、、エラーもなく全く正常、、ありゃりゃ? どっかのつまりでも取れたのかな・・
あらー、、実は、すでに新しいのを使用中!当初はエラーが頻発、臭い煙も出るし、燃焼室の青いはずの炎も一部赤いので、芯が消耗か?もう寿命じゃなと、、それに素人修理は危険なのでと、取り合えず新規調達をしたばかり・・
これはラッキー? いやありがたい機材の有効活用・・ で、このファンヒーターは別室でもう少し働いてもらうことにする、始めから修理を試みるべきだったかなー、、と少し反省、、まっいっか! でも思わぬ異常に注意!しばらく監視しながら使うことに、、