ひからびたオタマジャクシの死骸をのぞき込む子供たち(秋田県羽後町で)
オタマジャクシが空から降ってくる現象が石川、広島県など各地で相次ぐなか、秋田県羽後町で路上や民家脇に計約70匹のオタマジャクシの 死骸 ( しがい ) が散乱しているのが見つかった。
発見したのは、羽後町西馬音内の和菓子店経営矢野圭市さん(37)。17日午前10時半頃、店のすぐ近くにある車庫に向かう途中、路上や民家脇に体長2~3センチのオタマジャクシが約50匹散らばっているのを発見。
車庫がある矢野さんの敷地内にも約20匹が落ちていた。発見時にはいずれも死んでいて、体がつぶれるなどしていた。この日昼前に雨が降り、大半のオタマジャクシは流されてしまったという。
現場は、町中心部に近い住宅密集地。水田や川とは100メートル以上離れている。誰かが故意にまいたとは考えにくく、矢野さんは、「こんな現象は初めて。朝夕にカラスが来るので、鳥のせいかなぁ」と首をひねっている。
[ 2009年6月19日7時29分 ]
→画像は「毎日新聞オンライン」より
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この話題、注目って感じで取り上げたんですが、ここまで引っ張るとは思いませんでした。このままだと、また、別の場所にもオタマが降るのでは…という予感もする。ただ、やはり気になるのは、何故、ココまで場所もあちらこちらと広く、一般的原因とされる竜巻やつむじ風、台風など、巻き上げる素因が見あたらない事。やはり今回の原因について、何か、答えが欲しいというのはあるが、世界的にも過去から発生しているものでは、多くは、その原因を特定するには至っていないという現実もある。今回の日本でのこの奇怪な現象、いつ終始し、そして原因まで特定できるかを注目したいと思います。
コメント:星野千一夜
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