▼☆千夜一夜の日記・何想うがまま、感じるままに☆

※毎日の生活の中で遭遇する出来事、何の気なしに通り過ぎる情報など、個人的に気になるもを取り上げ、私的観点で語ります!

また、マスクの記事にコメントしたくなって…。

2009年05月22日 00時39分22秒 | Weblog

マスクは予防に役に立つのか
 日本と海外では使用法全く違う (J-CAST)
 新型インフルの広がりで、大阪などの一部では通勤客の8割がマスク姿とも報じられている。ところが、海外では感染地でも健康な人はマスクをしないというのだ。マスクに予防効果は、期待できないのか。
ニューヨークや香港などでは、マスク姿はほとんど見ない
 海外の人が見たら、どう感じるだろうか。朝日や産経の一両日中の記事によると、感染者が相次ぐ大阪などの一部で、通勤ラッシュ時に約8割の人がマスクをしていた。
 朝日の2009年5月20日付記事では、品切れでマスクを買えなかった会社員女性(44)が、こうぼやいていた。
「非常識と思われているようで...」
 この女性は、感染者ではないが、通勤電車内で肩身の狭い思いをした。
 通勤時などのマスク姿は、首都圏でも増えそうだ。新型インフルエンザへの感染例が同日中に分かったからだ。感染者の住所に近いJRなどの駅では、駅員がマスクをつけ始め、乗客にも着用を呼びかけるなどしている。
 ところが、海外では、マスクをしているのは日本人ばかりらしい。感染地の米ニューヨークや香港などでは、マスク姿はほとんど見ないと報じられている。
「マスクをしていると記者会見の会場に入れてもらえない」
 日経コンピュータ編集長は、日経ビジネスの21日付サイト記事で、アメリカに派遣した女性記者が在米の通訳にこう言われたエピソードを紹介した。マスクをしていると、「私は重症です。近づかないでください」と誤解されるというのだ。そして、それまでマスクをしていた記者は、このときばかりは外した。
 海外でもマスクをすることに、日本人自身から批判も出ている。女優の沢尻エリカさんが妻の高城剛さんは、自らのブログの11日付日記で、英ロンドンの空港では、「日本人だけマスクマン」だったとして、「礼儀的にもマスクはとった方がいい」と指摘した。ただ、日本人は「集団ヒステリー」などと書き込んだこともあって、ネット上で逆に批判もされた。
むしろ手洗いなどで感染防ぐべきとの指摘も
 海外の人たちがマスクをしないということは、インフルエンザの予防効果がないためなのか。
 厚労省の結核感染症課では、「していれば大丈夫ということではありませんが、人込みで使用すれば、それなりの予防効果があると考えています。飛まつが付いた手などが口にいかないメリットもあります」と言う。
 一方、インフルに詳しい元北海道小樽市保健所長の外岡立人さんは、こう指摘する。
「医学的に、マスクをすれば感染しないと裏付ける海外の文献はほとんど聞いたことがありません。WHOのガイドラインにもマスク着用は書いておらず、本当に役立つか何とも言えないということです。欧米では、感染者がほかの人にうつすのを防ぐためにマスクをするので、健康な人はマスクをしないわけです」
 厚労省の新型インフルエンザ専門家会議が2008年9月22日に書いたマスク使用のまとめでは、マスクをしても顔とのすき間から空気が入るため感染を完全には防げないとしている。
 海外では、むしろ手洗いなどで感染を防ごうとすると外岡さんは言う。
「ウイルスは、そんなに空中に飛んでいるものではありません。せきで出た飛まつがドアの取っ手やテーブルなどに着き、そこから感染することの方が多いです。欧米では、接触感染防止を重視しており、手洗いで6割が防げるとされています」
 日本人がマスクをすることについて、外岡さんは、「日本では、公衆衛生の習慣になっているからでしょう。日本独特のもので悪くはありませんが、それで防げると信じるのは危険です。手洗いは十分でないようなので、それを徹底させるべきでしょう」と言う。
また、海外でもマスクをすることについては、こう指摘する。
「そもそもマスクをずっとしているのは難しいのでは。アメリカに行った人からは『マスクをしてスーパーに入ると、警官が呼ばれる』と聞きました。マスク姿だと、強盗か、よほど重症かと思われてしまうようですからね」
****************************************

※また、マスクの記事に出くわしたが…。何で私もマスクに拘るのか…って。実は最近、マスクを買おうとしたが、どこもかしこも品薄でないって状況。だから敏感になっている…マスクについての記事があるとね(笑)

海外との比較もエライ学者さんのコメントも、何となく白けて見えるのは私だけなのか!?
だって、マスクをするってのも今や日本の文化では内のだろうか? だから海外ではしないとか、するとかの比較は意味がない。外国の文化が全てにおいて日本で通用するかという事と同じだと思うんですけどね。それと実際、マスクをすれば絶対的だなんて思っちゃいないと思う。もし、少しでも絶対的にと思うとすれば、もっともっと物々しいマスク…防毒マスクぐらいのを使わないとと思うんじゃないのかな!?

健常者はマスクしないと海外では…だったら医者だって、患者見るのにマスクして見る必要ないでしょうし、感染地帯へ行ってマスクにゴーグルなんて出で立ちも必要ないかもしれないよね。と、少しひねくれた意見を言わせて貰う(苦笑)。

コメント:星野 千一夜



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (通りすがり)
2009-05-22 11:15:01
最近あちこちでこの手のニュース、そしてそれに対する攻撃的な意見を見ますが・・・
私には「外国文化を日本に押し付けている」のではなく、「日本ではマスクするのが当たり前になっているが、外国ではそうではないんですよ。渡航の際にはこういう文化差異があるので気をつけましょう。マスクの有無でかかるリスクが大きく変わるのではないので、かえってあらゆる拒否や強盗と間違われるといったリスクが考えられる場合に、自身が健康であるならばマスクに拘らないほうがいいですよ」という注意喚起にしか見えないのですが。

>マスクをするってのも今や日本の文化では内のだろうか? だから海外ではしないとか、するとかの比較は意味がない。外国の文化が全てにおいて日本で通用するかという事と同じだと思うんですけどね。

これこそ、前日記の「島国根性丸出し」だと思います。
返信する
なるほどのご意見 (千一夜)
2009-05-23 15:33:31
通りすがりのお方
また良い切り口でのご意見ですね。参考になりますね。確かにそういう意図も感じられる記事もあるようです。

ただ、私の言いたかった事って、実は、マスクが有効だ無効だという観点から、外国人はマスクはしないという比較をしている部分がどうかと思っていたりするので、そういう比較でマスクの利用を正誤するのはいただけないって事なんです。マスクするのは日本の衛生習慣化してるのは確かでしょうし…。

自国の習慣を他国に持ち出せば、当然、誤解を招く事も多いのは確か。記事としても表現に一工夫して欲しいとは思います。

持論から言えば「郷に入っては郷に従え」なのです。

今回の予防にしても、自身が良しと思う事をすれば良いので、その行動がどうのこうのという事ではない。

ただ、こうもマスクというものが品切れ状態が続くのも異常だと…こういう部分は日本人って感じですね。殺到して挙げ句の果てに奪い合い…って…(笑)。

落ち着いて冷静に…。
こういう状況下だと、確かに、マスクが絶対的に有効とは私も思わないが、心理的にしていると安堵感というのを得ているのも事実でしょうね。

煙草が有害、百害あって一利無し…という実態は、あるものの、吸う事で妙に落ち着く、そして、持っているだけでも…。

ちょっと例えが妥当ではないですが…。一つの心理という事でご理解下さい。

では…。
返信する

コメントを投稿