▼☆千夜一夜の日記・何想うがまま、感じるままに☆

※毎日の生活の中で遭遇する出来事、何の気なしに通り過ぎる情報など、個人的に気になるもを取り上げ、私的観点で語ります!

インフルエンザA型とリレンザ

2009年02月07日 14時18分16秒 | Weblog
今日も東京は良い天気って感じですが…。

我が家の子供達、相次いで先週末からインフルエンザに感染、検査の結果が全てA型となりました。最近はA型でもタミフル耐性が急増しているという事で、タミフル以外のリレンザという抗ウイルス剤が着目されていますが、一点、タミフルと違うのは吸入型という事。タミフルは経口型なので、飲んで胃腸で吸収されるが、リレンザは飲んでも全く吸収されず、故に吸入して喉や気管の粘膜吸収で体内に取り込まれるタイプなのです。

序でに経口(飲む)タイプと異なり、吸入するタイプなので吸入薬の経験が無い低年齢児には難しいという現実があり、A型ソ連のタミフル耐性に有効でも、吸入がきちんと出来ないと、薬効が得られないという事になります。

と、前置きを踏まえて、我が家の子供達、A型判定。但し、検査薬では型判定は出来ても、より詳細なA型のソ連か香港かまでは分からない。ここで、薬の選択肢が出てくるわけです。医師にも聞かれてどちらを選択するかという事に今回はなった訳です。A型でソ連であっても効くリレンザにするか、タミフルを選択して様子をみつつか…。正攻法でいけば体制がないリレンザが良いとのですが…但し、吸入が出来るのか…と。

結論から言うと、体制がないリレンザを選択した次第です。何故か? それは今回インフルエンザにかかったのは7歳、リレンザの吸入は10歳でも難しいと言われていますが、我が子は小児喘息を患っていた事から、既に5歳ぐらいからフルタイドという喘息用の吸入剤を使っていたので、実に、ある意味、リレンザを選択しても何の問題も無いという結論だったわけです。
と、言う事で早々に吸入して、翌日には解熱状態へと急速に向かう事になったわけです。話しによると、タミフル以上にリレンザの方が効くらしい。それはインフルエンザの部位自体は、喉から気管当たりにあるので、そこへ直接作用する事から、タミフルのように、腸で吸収して全身へ回ってという過程がない分、しっかりと吸入出来れば、作用が早いという事らしいです。

インフルエンザにかかった子供の状態を簡単に…

 初日 午前中、頭が重い変だ…の状態 熱は36度台
    午後になり、37度台
    夕方~夜、一気に39度台

    ※病院診療 A型と判定 リレンザを選択(早々に吸入)

 翌日 朝、37度台へと解熱状態 リレンザ吸入
    昼、37度前半
    夜、36度台 リレンザ吸入

 翌々日  36度台 リレンザ吸入
    夜、36度台 リレンザ吸入

と、いう事で熱はその後上がらずにリレンザも吸入回数に達し終了。
因みにリレンザは、2吸入を1セットとして、一日朝晩1セットずつ行い、
5日間です。

※インフルエンザ自体でも脳への影響も懸念、また、抗ウィルス剤でもその点が懸念されて言いましたので、飲んでいる時は目を離さずに注意しつつ対応しました。寝ぼけたいような行動が見受けられましたが異常行動は無かったと言えます。


色々と調べていたらタミフルの記事は多いものの、リレンザに対するものが少なく、そんな中から参考になるかと抜粋してみました。参考にって事で…。

【リレンザについての一考察】
リレンザは、タミフルと同じメカニズムを持つと書きました。リレンザの抗ウイルス作用のメカニズムは以下の通りです。インフルエンザウイルスの表面には、いろんな突起がついています。リレンザのターゲット分子であるノイラミニダーゼは、この突起を構成するタンパク質(酵素)です。インフルエンザウイルスは、感染細胞(例えばヒトの気道粘膜の細胞)に結合しますが、この時シアル酸という物質と細胞表面の糖との結合が必要となります。そのため、インフルエンザウイルスが感染細胞から未感染細胞へ移動するときには、シアル酸と細胞表面の糖との結合を切る必要があります。このシアル酸と糖との結合を切るための酵素がノイラミニダーゼです。

リレンザは、このノイラミニダーゼの作用を抑制します。リレンザがノイラミニダーゼの働きを抑制すると、インフルエンザウイルスが感染細胞から離れることが出来ず、インフルエンザウイルスの感染拡大を防止することになります。そのため、病状の進行がとまり、治癒までの日数が短縮されます。これから分かるように、リレンザも、タミフルも、ウイルス自体を壊すものではない薬物ということになります。

リレンザが表舞台に出て来れないのは、リレンザの投与方法(吸入薬)がタミフル(飲み薬)とは異なる。ということに原因がありそうです。リレンザは、消化管からほとんど吸収されません(吸収率2%)。つまり、タミフルとリレンザは、試験管内での薬理作用については同程度ですが、ヒトや動物に口から飲ませると、タミフルは効くけど、リレンザは全く効かないということになります。

リレンザは、専用の吸入器を用いて吸入します。喉の粘膜からは、薬剤が血液に吸入されやすい(ニトログリセリンの舌下錠のようなもの)ため、消化管を通さずに薬剤を血液中に移行させることが出来ます。また、喉の粘膜は、インフルエンザウイルスの活動部位であることから、ウイルスに対して直接作用し、薬効が出やすい可能性があります。

専用の吸入器を使うということで、吸入器が必要なため吸入器の制作にもコストと時間がかかるなどが、リレンザが使用しにくい原因でしょう。しかし、リレンザはタミフル耐性のウイルスが出てきたときの2番手として、重要な位置づけになると思われます。

以上


言い忘れましたが、実は、他に我が子ですが二人もその後インフルエンザにかかり、A型です。タミフルで対応しましたが、問題なく効果が出ました。A型香港だったという結果ですかね。

私としても始めて使ったリレンザの画像を載せておきます。箱からして大きくて何か凄いぞって…感じでした(笑)。

今年も例外なく、予防接種は子供は2回ずつ、私も摂取してます。そして子供3人がインフルエンザAに。今の所私は発症せず、一緒に住んでいるので感染していないわけがないのは確かですが、自身の抵抗力の勝利かと…。

今が最大ピークらしいので、注意して下さいね。
私の周辺ではA型が流行っていますが、最近、B型もチラホラと出始めているとの医師からの情報でした。


インフルエンザと抗ウイルス剤による、子供の異常行動が毎度話題になっていますが、やっぱりあの発熱と症状は早期に取り省いてあげたいというのは親の心情。だとしたら、薬を使わずにという選択肢もありますが、親が、子に張り付いて注意しつつ抗ウィルス剤で苦痛を取り省いてあげるのがって思います。

今回は特に、常に目の届く状態で対応しました。
会社、多く休む事になりましたけど…何より、子供の事でしょう。

長くなりまして、取り留めがなくなりましたが、まだインフルエンザは終息域ではないので十二分に予防して欲しいと思います。
では…また…。



「Norton Security Scan」がuninstallしても復活する…。

2009年02月06日 12時50分14秒 | Weblog
突然に、こんな状況に陥ってしまった。
Norton以外のSecuritySoftを入れているが、何かを入れた以降Norton Security Scanがインストールされてしまい、消しても復活を続けるという事態に見舞われてしまいました。同タイミングで入れたSoftを検証するも、コレというのが見あたらず、色々とネット検索していたら…ShockWaveという言葉が…そして思い出した事が…。

さしあたり必須とは呼べないものの、何となく保険って感じで入れていたShockWaveがある種のサイトで必要となり、その指示に従って入れ、インストール時にクリックしてインストールする中で、Norton Security スキャンの導入チェックを外さずに入れた事が、消しても復活の要因と判明した次第です。

ShockWaveを入れる場合には、ご注意下さい。必要でしたら入れておいてもとは思いますが、Norton Security Scanは、FREEであり、Scanして発見するだけで、、駆除はしてくれません。勝手に起動したりと迷惑な事が多いようですが…。

【対処】
・ShockWaveをuninstallする(Norton Security Scanもuninstallする/アプリケーションの削除から可能)。これでChockWaveを入れなければ、解消です。

・ShockWaveが入れる必要でしたら、Install中に出てくる(載せた画面)チェックを外してInstallを完結させる(これでNorton Security Scanは入らず)。


今年に入ってのPC系で最初の悩みでした(笑)。
ホント、Norton Security Scanははっきり言って不要です。今のご時世、何かしたらSecurityは入れているのが常識では!?

と、言う事で久しぶりの書き込みでした。
またネタが出来たら当時要しますので、気長に…ね。