鏡味仙三の丸一日

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なかしべつ寄席

2012-11-05 23:12:53 | 思い出
昨日は、北海道の中標津町で開催された、入船亭扇遊師匠の恒例の会に、古今亭志ん吉さんと共に、出演させていただきました。

会場入口は、出演者の招き看板や提灯が飾られ、主催の皆様も揃いの半纏。舞台には、東京の寄席を思わせるような襖や額。チラシやチケットも、とてもデザインが優れていて、これほど雰囲気づくりがプロ級にされている地方の手作りの寄席は、見たことがありません。

開演。仙三スペシャルもなんとか決まり、一安心。扇遊師匠の噺の世界にお客様は引き込まれ、大入り満員、大変な盛り上りとなりました。

賛助出演の中標津知床太鼓は、涙が出そうなぐらい、感動しました。素晴らしいバチさばきに、見とれてしまいました。体も鍛えられていて、長時間安定した演奏をするには、筋力が大切なのだと、勉強になりました。

今日は、中標津の開陽台で大パノラマを満喫。学生時代の北海道貧乏旅では、この辺りは来られなかったので、大感激!遠く国後島や知床半島が眺められました。また標津のサーモン科学館で産卵の様子や、幻の魚・イトウ見ることができ、幸せでした。

いつか、世界自然遺産の知床半島の羅臼岳に登るため、またこの地を訪れたいと思いました。

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