さて、このところ歌の話が続いていますが、今日も歌の話。
今日はJazz Vocalのグループレッスンで、The Days of Wine and Roses という曲の仕上げの回で、一人ずつクラスメートの前で歌う。
この前の発表会での経験から、ちょっと実験してみようと思い、自分の番が来たときに、先生に
”ホワイトボードの裏で歌ってみていいですか?”というと、先生もクラスメートも大笑い。
で、発表会の時の話をして、”知ってる人に見られてると思うと緊張するらしいから、やってみていい?”と話してると、
クラスメートの1人が”それって、旅の恥はかき捨てって感じだったの?” 私”そうそう”
で、笑われながらもホワイトボードの裏へ。
みんなから見えてないし、私からみんなも見えてないけど、みんなが聴いてるのは明らかなので、”観られる”だけがなくなっても
”聴かれる”が残ってたら、あんまり変わらないかも?と思ったが、まぁ実験!
全然”ヒィ~”ってならないし、なんか余裕を持って楽譜通りからちょっと変化をつけてみたり、エンディングも伴奏の先生とコミュニケーションとりながら上手くいった (私なりには)。
クラスでのこの発表も、その時により程度は違うといえいつも、”ヒィ~”っとなっていたので、先生もクラスメートも私も吃驚。
先生には、”いつもこの感じで歌えるように、ホワイトボードの裏にいるイメージトレーニングしたらいいんじゃないですかね~”と言われ、
クラスメートには”次回は麻袋頭からかぶって見れば?”とか”目だし帽は?”とか”仮面舞踏会の仮面みたいのは?”とか色々言われた。
実験の結果:私は”聴かれてる”より”観られてる”が凄い緊張する。
それって、観られ慣れてないからか?
前に、ピンクレディーのケイちゃんが
”ピンクレディーの時は、みんなはミーちゃんを見てるんだと思ってたから、全然緊張しなかったんだけど、一人で歌うようになったら、みんな私を見てるんだと思って凄い緊張して、大変だった・・・”
と話してたのを思い出した。
ということは、私は普段人といると、みんなはその人を見てて、私のことなんて見てないと思ってたのかも?
っていうか、見られたくないから存在感消すの上手くなったのかも???
で、どうするか?
”観られる”に慣れたらいいのか (楽しめる?観られる喜び???)
”観られる”を気にしなくなればいいのか (無視する? よく言う観客はかぼちゃと思えってやつ?)
どっちが簡単で早くできるようになりそうなのだろう・・・今後の課題。