Free Your Body and Soul

身体と心を自由にして健康で幸せに💕
Advanced Rolfer Asako の独り言

ダンサーへのロルフィングSI(R)の勧め

2011-09-16 19:17:22 | ロルフィング®

ダンスインフォーマというアメリカのダンス雑誌に載っていた記事の紹介です。

ダンサーになぜロルフィングSI®がお勧めかと言う話です。

今回も私訳なので、転載はしないでくださいね~

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

ロルフィング® 構造統合の勧め  by Laura Di Orio.

”自動車事故に遭ったときに、どんなふうに車のフレームが曲がり、修理工場へ持って行って真直ぐにしてもらわないといけないか知ってますよね。 それが、ロルフィングSI®の施術者が人間の身体にすることです。”とジャズダンス、タップダンス、バレー、サルサのダンサーでもある、公式認定ロルファー™のキャロル・ラロッシュは言う。

A Rolfer™ with a client seated in 'gravity'. Photo courtesy of Carole LaRochelle

創始者Dr.アイダ・ロルフの名前から名づけられた”ロルフィングSI®”はマッサージの一種ではない。 むしろ、身体の構造とアラインメントを向上させるためにデザインされた構造的なアプローチだ。 ロルフィングSI®では身体の筋膜―筋肉を包み、支えている結合組織―に入り込む。 ロルフィングSI®の施術者は熟練した主義を用い、物理的なマニピュレーションで時間、怪我、猫背などの古い習慣などによりできてしまった筋膜の制限を解いていく。

ラロッシュ曰く、ロルフィングSI® がダンサーにとって特に有効であるのは、”自分の骨格的な制限を解決するのを助け、内側に曲がる、外側に曲がる、とか他にもダンサーがする特有のどんなフォームにしても、それを無理矢理する代わりに、自分の身体のニュートラルを見つけるのを助ける。”

ロルフィングSI®は既に高い身体感覚を持ったダンサーにも、更に高い身体の構造の感覚と与えることができるので、怪我なく聡明な身体の使い方ができるようになる。 ロルフィングSI®は姿勢を変えるのと同様、バランス感覚や可動域の向上にも役立つ。

ロルフィングSI®は1回きりの事ではなく、10セッションのシリーズとしてデザインされている。 ラロッシュは”それは身体の主なオーバーホールをするための枠組みなのだ。”と言う。 彼女(ラロッシュ)はバレーのクラスがある日にクラスの前にロルファー™に会うことを勧めるが、実際の演技の前にには必ずしもその必要はないと言う。 ラロッシュ曰く、激しい上演シーズン中のロルフィングSI®セッションはよりメンテナンスと怪我からの回復のためのものになる。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

ダンスの先生でも腰を痛めたりしてる方多いですよね。 それはダンスの”いい姿勢”を無理にしてるということですね。 先日いらしたクライアントさんのダンスの先生もいつも背中テーピングだらけだと言ってました。 無理してますね・・・もっと楽にダンスのいい姿勢ができるようになるために、ロルフィングSI®受けてみてほしいですね。

そういえば、ロルフィングSI®では、身体の各パーツは独立しつつ連携していると良いと言われます。 ロルフィングSI®の学校で授業中にアイスダンスの選手の演技をみて、みんなでその動きを分析するというのをやりました。その時に、男性の方は”独立しつつ連携する”と言うのができてて、動きがとても大きく滑らかだったのですが、女性の方は独立と言うより分裂してる感じで連携がうまくいっていない感じで動きが滑らかでなかったのです。例えば、腕を伸ばす時、女性は一生懸命伸ばそうとしているというのは伝わってくる(けど、伸ばしているというより、曲がってたのをピンピンに真直ぐにしたという感じ)のですが、男性に比べると伸びていないのです(男性は背中から腕が生えてきて長く伸びているけど、ピンピンと言う感じではない)。 こういう違いが同じくらい上手でも、“踊りが大きい”と言われる人とそうでない人の違いなのだと思います。 ダンスでこれは凄い大事な点ですよね。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。