今日は一度片手の自由を失った有名ピアニストがロルフィングSI®に救われて、両手を使えるように戻ったというお話です。
ロルファーのCarol LaRochelleが過去の情報をまとめてくれています。
これもまた私訳なので転載禁止ですよ~!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
世界的に有名なピアニスト、レオン・フライシャーはロルフィングSI®とボトックス®に救われ、また両手でピアノを弾けるようになった
on July 19, 2011
ピアノの達人、レオン・フライシャーのジェフリー・ブラウンとの最新インタビューを見てください(英語ですが・・・) PBS NewsHour’s Jeffrey Brown フライシャーの回想録 "My Nine Lives" についてや、彼の長いキャリア―両手演奏から片手演奏になり、教えたり指揮したりするようになる―について話している。 フライシャーは彼の神経障害による局所的ジストニアについてと、彼の右手がどうやってロルフィングSI®とボトックス®注射の組み合わせによって復活したかを語っている。 インタビューの一部では彼が公式認定アドバンストロルファー™のテシー・ブランガードにロルフィングSI®のセッションを受けている所が映し出されている。
一旦失った右手を取り戻したフライシャーはナサニエル・カーンの2007年アカデミーにノミネートされたドキュメンタリー作品 "二つの手" で取り上げられている。 Leon Fleisher – Two Hands from Thomas Duperre on Vimeo.
医学博士、オリバー・サックスも彼のベストセラー "音楽嗜好症"(Musicophilia) の中で、フライシャーについて書いている。 1964年、レオン・フライシャーは原因不明の病気でピアノを弾いている時に右手の薬指と小指が丸まってしまい、演奏をあきらめざるを得なくなった。
30年後になってやっと、彼は局所的ジストニアとして知られる、神経筋動作疾患と診断された。フライシャーはボトックス治療を試みたが、それだけではなく、彼が見つけたロルフィングSI®を腕と手の助けとして必要とした。ロルフィングSI®によって、彼の珪化木(木の化石)のようになった筋肉や腱は柔らかくなり、手を開けないほどに指が曲がってしまった右手は緩められた。1996年には、フライシャーは30年来初めてまた両手で演奏できたのだ。 この事について、1996年のDateline NBC でフライシャーはジェーン・ポーリーとのインタビューにこたえている。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
この話はロルフィングコミュニティーでは有名なんですよね~。
しかし、30年後にやっと診断が下され、そこからは2年後に復活ですからね~
もっと早くどうにかできなかったのかとお気の毒な気もしますが、その事にも何か意味があったんでしょうか。
彼は、右手が使えなかった期間も、左手だけで弾けるレパートリーで演奏を続けていたそうです。
凄いですね♪