PCゲーム制作サークル『RETROGIC』活動ブログ

PCゲーム制作サークルRETROGICの活動ブログです。不定期更新!!

『GODDESS』制作中の思ひ出

2009年04月25日 | レトロジック
今年の初め、うちのサークルが公開した『スーパーカンフーX ~復活の黒虎団~』の雑誌掲載のお話を頂き、大変喜んでおります♪そこで、振り返りも兼ねて、朝からうちのサークルが作ったゲームをいろいろ見てました。その中で宣伝も含め、色々ご紹介しようかなぁと思ったんですが、『スーパーカンフーX』については、雑誌の方で紹介していただけるので、これはボクからはパス。ってなわけで、その一つ前に作った作品『GODDESS』について、ちょいと書こうかなぁと♪



このゲームは、芸術的な感じを目指したもので、ゲーム性云々より、世界観を重視した記憶があります。もうタイトル画面から既におかしなオーラが…キャラクター3人はともかく、背景が…。

で、実際ゲームを始めてみると、またまたカオスな…



このゲーム、主人公キャラと一部のキャラを除いて、実写合成なんですよ(笑)。かなり乱暴なシュールさを出しちゃったぜ的なゲームです。当然一般受けはしませんでした(苦笑)。結構写真の切抜きとか、大変だったんですよ!!それゆえ、ザコの種類はあまり増やすことは出来ませんでした。それがちょっと残念でしたね…。

ステージの最後にはボスが待ってます。



こいつは、ステージ2のボス「大仏ポッポ D-122」です。3WAY梵字弾を武器に、主人公に襲い掛かります。こいつは凄く一部で人気のあるボスで、友人異端者さんも気に入ってくださいました♪ボク自身も、相当気に入ってます!!何とこいつだけ歌まで作りました(笑)。適当に仏像の本を見てたときに、こんな卑猥な頭の仏像があったんで、機関車のボディと合成してみたんですが、それが上手くいきました♪他のボスが霞んで見えます。こいつの機関車ボディは、死ぬほどめんどくさかったです。切り抜き、パーツ分け、パーツ合成など…ホント手こずりました。

みていただいたとおり、ホントカオスなゲームです。ゲーム性はともかく、カオスな部分はなかなか評判がよろしい(?)です♪ボクも時々暴走したくなることがあるんですよ(笑)。


シューティングとしては雑な出来ですが、好き勝手作れて、大満足なゲームでした♪


ちなみに、作った後続編も企画してました。そのとき作ったボスだけ、最後に紹介しておきます。「チクタクどんちゃん」です!!



指からノーマル弾、搭の天辺から電磁波、どんちゃん本体はバナナを投げて攻撃するボスです。最初続編を作る予定だったんですが、こいつが出来たとき、「…シュール度が下がった…」と思い、お蔵となりました。こいつのせいで、続編はなくなったわけですな。