五色台 春探訪トレッキング（２）

　今日の休みは、2月22日以来の五色台春探訪トレッキングに出かけた。場所は、希少種の野草があるので・・・
　9時前に車を置き、歩きやすい登山道、藪こぎ、岩場、急斜面、沢渡り、様々なルートを歩きながら春探訪をする。歩き出してすぐに目についたのは、アケビの蕾。次ぎに出てきたのは、トウダイグサ、　


トウダイグサの花　目立つ形だ


ナガバノタチツボスミレの花もあちこちで見られる


ヒサカキの雌花


日当たりの良いところではワラビが顔を出す


シュンランの花芽


カナヘビも顔を出す


オオキツネノカミソリの葉が出てきた


今日新しく見つけた湿地のオオミズゴケ


岩場のイワヒバ、マメヅタ等・・・

　歩きながら、アキカラマツ、ホタルカズラ、イナカギク、オトコヨモギ、ツリガネニンジン、カワラマツバ、カワラヨモギなどの新芽（越年のもあるが）？を見ていく。キビヒトリシズカの生育地も2ヶ所回ったが、まだ顔を出していないようだった。さて、お目当てのケスハマソウは・・・


厚く積もった落ち葉から葉と花が顔を出している


日がよく当たる所では花が開いている

　午前中であったためか、ケスハマソウの花は、まだ開きかけのものが多かった。しかし、株数はとにかく多い。2坪程度の広さに50株近く生育している所もあるし、全体では、やはり1000株はあるだろう。香川県でもこれだけの群生地はないのでは・・・
　今日は曇り空で、良い写真は撮れなかったが、今シーズンもう一度チャンスを見て訪れたい。
　車に戻ったのは、12:30、3時間40分、約20000歩の春探訪トレッキングだった。